Vol.677 オナペット!!!
アラカン世代のGジィさんが
大学生だったころ…
『週刊プレイボーイ』
『平凡パンチ』
…だとか、
『GORO』
…はすでに休刊していたか──
そこらへんはうろおぼえなんですけど、
とにかくそんなグラビア系雑誌の数々に、
キラ星のごとく突如現れたのが、あの
「(故)川島なお美さん」
…であります!
当時は現役の
「青山学院大学生」!!!
まだまだ、
「芸能人=お勉強ができない」
…という定則が、
「常識」としてまかり通っていたあのころ…
この肩書きは途轍もなく
センセーショナルでありました。
「青学生なのにアイドル!」
「青学生なのに大胆水着!」
「青学生なのに
カンニング(疑惑)?」
…etc.! そして、我々にとっての
「理想の近所のお姉さん」
…は、たちまち
「理想のオナペット」
…の座を不動のものにしたのです。
これもまたうろおぼえで
申し訳ないのですが、
もしかすると
「オナペット」
…という言葉自体、
川島なお美さんの登場とともに
爆発的な勢いで世間に浸透していった
…のではないでしょうか?
ただし、ウィキペディアで調べてみると…
「オナペット」なる和製英語は、
1970年あたりから
すでに使われていたそうであり、
「おもに男性が、
性的興奮を高めるために
利用する素材
(※↑当時だとクラビアやエロ本など?)
に登場する人物のなかでも、
とくに複数回にわたって
愛用する特定の人物
(=オカズ)のこと」
…とありました。
まあ、70年代──つまり、
ぼくの小中高校時代は、
「陰語」
…として使用されるケースが大半で、
大学生ごろになって、ようやく
「オナペット!」
…とカジュアルに公言できるようになった
経緯(いきさつ)を振り返ると
少なくともぼくのこの自説は
「正解とまでは
言えなくとも…
間違ってもいない
のではないか?」
…とは思えちゃうわけです。
どっちやねん(笑)!?
それにしても「オナペット」って…
とんでもなく
「すごい言葉」
…ですよね〜! なんせ
「オナニー」と「ペット」
…をくっつけちゃってるんですから!!!
看護婦を「看護士」
スッチーを「キャビンアテンダント」
…と呼ばねばならない昨今では、
とらえようによっては(※とらえようによらなくてもw)
立派な──れっきとした
「差別用語」
…じゃありませんか!!!!!
だって、女性をよりによって
「家畜」
…扱いしてるんですもの!
語感と響きこそ可愛くて、
じつによくできた造語だとは
感心しますけど…
やはり、コンプライアンス面を
考慮したうえで、
ここ“ハプバー”においても、絶対に
「禁句」
…にしなければならないターム…
なのではないでしょうか???