Vol.687 おしっこを舐めるな!(前編) - ハプニングバー

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ColumnGジィさんの独り言
 

Vol.687 おしっこを舐めるな!(前編)

ちなみに、今日のこのタイトル

 

「舐めるな!」

 

…は、直接的

 

「舌で味わう」

 

…という意味ではなく、

 

「侮るな!」

 

…という意味の、いわゆる比喩的な表現であります。

 

したがって、性的なプレイの一環である

 

「飲尿」

 

…などを批判しているわけでは決してありません。

もし、ヤリたいなら…それは

 

「アナタ(たち)の自由」

 

…です! 他人に迷惑のかからない

場所とシチュエーションを厳選したうえで、

どんどんヤッちゃってくださいm(__)m

 

さて! 賢明なる

『アグリーアブル』マニアの皆さまは…

 

「お漏らし」

 

…に関しては、ウンチばっかりに目が行って、

 

「おしっこを舐めすぎ!?」

 

…ちゃあいませんか?

 

Gジィさんは正直…

いささか舐めていました。

 

先日、名古屋友人の結婚式があって…

二次会フィーバーしすぎたため

終電に乗り遅れてしまい、

その翌日早朝7時40分発

新幹線に飛び乗りました。

 

この日は平日月曜日だったので、

車内は真っ当

 

「仕事で出張先に

向かうビジネスパーソン」

 

…でいっぱいであります。

 

自由席のチケットしか持っていなかったぼくは、

海千山千・百戦錬磨の彼ら彼女らとの

 

「席取り合戦」

 

…にあっさり敗れ、
車両の連結部のスキマに座って、
うたた寝をしておりました。

 

すると! 地べたに直接座っていたから

お尻あたりが冷えたのか、
新横浜駅を過ぎたころ

 

「不意な尿意」

 

…に襲われたのです。

 

ぷしゅーとドアが開いた瞬間、
トイレの方向を覗いてみると、
その前は、やはり席取り合戦であぶれた人たち
ごった返していて、 

それをかき分けトイレに向かう気力もなく、

あと…せっかく確保しているスキマ席

他人に取られるのも嫌だったので、

 

「まあ、おしっこ

だからいっか…」

 

…と、我慢することにしました。

 

ところが!

 

「まもなく品川駅に到着します」

 

…との車内アナウンスが流れたころ──

尿意は急激にMAX近くまで達し、頭の芯

 

「ぼ〜〜〜〜〜っ」

 

…と熱くなってきて…。

あわててトイレに行こうとするが、
すでに通路は降車を待つ乗客で塞がっており、
とてもじゃないけど

前に進める状態ではありません…。

 

しょうがないので、

降りてから駅構内のトイレで用を足そうとしたものの、
品川駅のトイレは新幹線のプラットフォームから、
けっこうな距離がある…。

まず第一の関門として

一階上に上がらねばならないのです。

 

「階段で上がるか

エスカレーターで上がるか!?」

 

…で大いに迷ってしまいましたが、結局は

 

「あまり膀胱を

揺らさないほうが

いいのでは?」

 

…という判断で、

 

「エスカレーター」

 

…をチョイス──でも、

その判断は間違っていました。

 

エスカレーターの幅は人一人分しかなく、

出張をするような

エリートビジネスパーソンらは…やっぱり
気持ちに余裕があるのか、
あわただしく「動く階段」

駆け上る…なんて真似はしません。

みんな、じーっと突っ立っているのです!

 

「猛烈な殺意」

 

…が、ぼくの脳裏をよぎります。

もし、ナイフとかをポケットに忍ばせていたら、
前で突っ立っているビジネスパーソンの背中

突き刺していたかもしれません。

 

もはや静止したまんまではいられないので、
同じ段上で足踏みを繰り返すGジィさん

──それは、まるで

 

「行進の合図を待つ兵士」

 

…のようでありました。

 

(※後編に続く)