Vol.697 「出会いがない!」と嘆くアナタは、まず「仕事」と「プライベート」の線引きを曖昧にしてみては?
とある「人心掌握術」に長けてるっぽい
なんだかのプロデューサーさんが
とあるニュースサイトで、
「お悩み相談」のようなことを
なさっておりました。
そのおおよその内容とは…
以下のとおりでありました。
Q.仕事が忙しく、なかなか出会いがありません。今までは、仕事を一生懸命やっていたら、いつか誰かが自分を見つけてくれると思っていましたが、そんな機会は全然ありませんでした。
(30代男性:金融関係)
A.仕事以外の場所で出会いを見つけようと思うと、ワークライフバランスをガラッと変える必要があると思います。
それに「出会いを探そう」と気負いすぎると、婚活でさえも「仕事モード」になってしまって、精神的にキツくなるかもしれません。
なので、仕事人間だという人は、仕事場での人間関係のつくり方を変える、というのが一手だと思います。
つまり、仕事とプライベートを分けて出会いをガツガツ探すのではなく、仕事で接する人への態度を今までと変えるということです。
(中略)そうするとたぶんですけど、仕事場に出会いがなくても、仕事先の人がいい人を紹介してくれたりもするんですよ。
(中略)まずは「仲がいい人を増やそう」という軽い気持ちで、「自分のリアルな人柄」が伝わるようなコミュニケーションを意識してみてください。
とくに奇を衒(てら)うような記述こそ
なかったものの、
丁寧さと誠実さが文中から滲み出てくる、
とても “良い回答” だと、
社交辞令抜きに思いました。そして、
「出会いがないなら
とりあえずは
“仕事とプライベートを分ける”
という発想をやめてみては?」
…といった「提案」には、
Gジィさんも激しく同意します。
ぼくのこれまでの華麗なる女性遍歴(笑)を
冷静に振り返ってみると…
その “出会い” のきっかけは、
じつに90%以上が大なり小なり
「仕事上で
生じる関係から〜」
…でありました。
クライアントさんが開催してくれた
飲み会であったり、
クライアントさんそのものであったり、
現場に来ていたモデルさんやヘアメイクさん
…などのスタッフだったり、
現場で知り合った取材対象者さんだったり、
街頭キャッチ取材で
声を掛けたシロウトさんであったり…
をこっそりと。
そう! 我々みたいな職業の人間は、
意外と交友関係が特殊かつ閉鎖的であるため、
こうやって
「姑息な掟破り」
…をしなければ、
なかなか恋人を見つけることができないのです。
いや、マジで!
ぼくの友人である
脳神経外科医の先生は、こう語ります。
釣り堀に行かなければ、魚は絶対に釣れません。
男女問わず「出会いがない」が口癖になっている人は、実際のところ、本当に出会いがないわけじゃないんです。正確な表現をすれば「自分のお眼鏡にかなう相手との出会いがない」だけ。「恋愛対象となる相手は、身近にもたくさんいる」と自覚することが大切!
魚を釣りたいのに、自宅で釣り番組ばかり観ていてどうするんですか? それだと、いつまでたっても釣れるわけない。針を落とすだけで魚が入れ食いしてくる釣り堀でもいいから、とにかく足を運んでみるべき。現状が上手く回っていないなら、どこかで自分の意識と行動を変えなきゃならないのです。
「仕事が忙しい人」に無理やり
「新たな
“釣り堀” を
開拓せよ!」
…とは申しません。ならば、せめて
「自分の職場も考え方一つで
十分 “釣り堀” にもなり得る」
…と、意識を変えみてはいかがでしょう?
ちなみに、ここ“ハプバー”は、
「結婚相手を探す」という意味の、
「釣り堀」
…として利用するのは、
システム的になかなかに
難しいのかもしれませんけど…
「引っ切りなしの
出会いの場」
…であることに違いはありませんので、
「出会いの運気」
…を上げるのには最高のスポットだと
言えるのではないでしょうか???