とある老舗の自己啓発系雑誌が

運営するネットメディアが、

 

「社会人になったら

友達はできない？

大人になってから

友達を作る12の方法」

 

…なるタイトルの記事を配信しておりました。

 

ほうほう！  

 

「12球」

 

…もあるんですか…（笑）!?

そんだけ投げれば、一球や二球は

 

「ズバッと打者の内角を

エグる渾身のストレート」

 

…だって来るに違いありません。

さっそく、その「12の方法」ってヤツを…

伝授していただきましょう！

 

（1）友達の友達と繋がってみる

（2）他人を褒める

（3）時間をかける

（4）アプリを使う

（5）速攻で距離を縮める

（6）昔の友達と再会する

（7）期待値を低めに設定する

（8）時間を作る

（9）我慢強くなる

（10）自信を持つ

（11）もっと外出する

（12）新しいタイプの友達を受け入れる

 

ふ〜〜〜む…一応

 

「キャッチャーも

捕れないクソボール」

 

…は一球もありませんな。おそらく

 

「全球ほぼストライク！」

 

──ただ、バッター（＝友達を作りたい側？）からすれば、

どの球も「そこそこに打ちごろ」で、

 

「バッティング練習」

 

…には最適なんだけど…残念ながら

 

「目が覚めるような豪速球」

 

…は、少なくともGジィさんには

放って来なかった？…みたいな印象でありました。

 

冒頭記事のリード文には、

 

「学生時代は、いつだって仲の良い友達と一緒にいたはず。

ところが社会人になると、仕事仲間はできても、友達を作るのは

難しくなった…と感じている人は少なくないのでは？」

…と、書いてありました。

 

たしかに間違っちゃあいません。

ましてや40代・50代…と、

年齢を重ねれば重ねるほど、

 

「友達を作る」

 

…という “命題” は

ハードルがぐんぐんと高くなるものです。

そんな上がり目が見えない環境下においても

 

「友達がもっと欲しい！」

 

…と望むアナタに、アラカンのGジィさんから

贈りたいアドバイスは唯一つ！

 

公私・男女問わず…初対面で

それなりに意気投合した（と感じた）相手は、

 

「近々にまたゆっくり飲みにでも

（食事にでも）行きませんか？」

 

…と、必ず誘ってみること。

さらに、その「口約束」を

 

「社交辞令で

終わらせないこと！」

 

…コレに尽きると、ぼくは思います。

 

第一ステップの「飲みに誘ってみる」は、

誰にでも比較的簡単にできますよね？

ちなみに、このとき注意すべきなのは…

相手の連絡先をきちんと──

 

「プライベート感」

 

…をいっそう強調するため、

できればLINEやインスタなどで

ゲットしておくこと…くらいでしょうか。

意外となくもないですから──

 

「飲みに行きましょう！」

 

ってことになっても、

連絡先すら交換しないケースって（笑）。

 

そして、加齢するごとに

 

「時間をつくるのが億劫」

 

…になってくるのか、

 

「“新しい知人” と

タイマンで話すこと」

 

…に躊躇が生じるのか…それとも単に

 

「断られるのが恥ずかしい」

 

…のか…たいがいが、

第二ステップである「社交辞令で終わらせない」の

段階で頓挫してしまうのです。

 

別にいいじゃないですか！ 万一

 

「自分だけの空回り状態」

 

…で終了になったとしたって…

そのヒトとは

二度と顔を合わすこともないのだから。

 

ぼくは

 

「いい大人になるほど

友達ができにくくなる」

 

…のは、こうしたフットワークの軽さが

徐々に失われていくことだけが原因だと、

にらんでいます。

 

極論すれば、こういう

 

「迅速な動き」

 

…が当たり前のようにできることこそが、

 

「アンチエイジング」

 

…の一番の秘訣なのではないでしょうか？

 

ここ“ハプバー”だったら、たとえば

たまたまとなり合わせたヒトと

 

「これから “別室” に

行って、まったりしませんか？」

 

…と、必ず誘ってみること。

さらに、その「口約束」を、やはり

 

「社交辞令で

終わらせないこと！」

 

一期一会の出会いを原則とする

“ハプバー”において、

「たまたまとなり合わせたヒト」

…は、男性であろうが女性であろうが、

 

「（即席の）同じゴールを

目指す同志的な友だち」

 

…であるのです。