Vol.819 懐かしの「回転ベッド」について語ろう!
ここ『アグリーアブル』の
オーナーであるマツさんが──
当ホームページに掲載なされている
自身のブログで
…についての言及をなされておりました。
「青森県にはレトロホテルで有名な
『ホテル・ナポレオン』があります。
(中略)絨毯や壁紙や天井までこだわりを感じる
ホテルになっています。
ちなみに(本コラムのサムネールにも使用されている)
写真は『ルイ13世』というお部屋です」
…とのこと。
さらに、つい先日──
『アグリーアブル』の姉妹店である
池袋に店舗を構える
ハプニングバー『B-DASH』が
配信しているホームページでも
「愛莉さん」というヒトが…自身のコラムで、
この「回転ベッド」について、
以下のようなコメントをなさっておりました。
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正直アタシは…
その「回転ベッド」ってWordを
はじめて耳にしたんだけど…
どうやらその名のとおり──
「SwitchをINすると
くるくると回転する
円形のベッド」
…のこと…らしい。そして、
その回転ベッドが設置されている部屋は…
ほぼ100%SETとして、
「壁と天井が
鏡張りになっている!」
…んだって!!!
消防法だかなんだかの関係もあってか…
あと、昨今のラブホの
「Luxury(ラグジュアリー)化」
…というTrendのせいもあってか、
都内ではほとんど見かけなくなった…
そうなんだけど──
地方に行けば、時おり
出会えることもあるんだとか……。
う〜〜〜ん…鏡マニアであるアイリとしては、
この「回転ベッド付きのお部屋」…
気になって気になってしょうがない♡
どなたか〝使った〟ことがあるヒトは
その忌憚のない感想を聞かせてくださいm(__)m
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はい! わかりました!!
不肖、ワタクシGジィさんはズバリ!!!
「使ったことがあるヒト」
…なので…さっそく、その
「忌憚のない感想」
…ってヤツをお話ししましょう!
なんせアラカンのぼくですから、
まだ若い頃はこの「回転ベッド」がある部屋も
ボチボチ残ってましたしね(^^)/
まず! 愛莉さんと同様
「鏡マニア」
…であるGジィさんにとって、
「ほぼ100%SETとして
壁と天井が
鏡張りになっている!」
…という環境は…
じつに魅惑的であることに間違いはありません。
しかも、円形のベッドが文字通り
「グルグルと回転!」
…しちゃうわけですから、
当然のこと──それに乗じて
カップル二人が繰り広げる痴態が
あらゆるアングルから
映し出される(=目視できる)のが…まあ、
「最大のメリット」
…といったところでしょうか。
ぼくが体感したことがある
「回転ベッド」は…
たしか時速2〜3kmあたり──つまり
「ややゆっくりめな
人間の歩行速度」
…くらいで
「ベッドが回転」
…していたんじゃないかな?
でもですねぇ…ずっと
この「回転ベッド」に乗り続けて
「組(く)んず解(ほぐ)れつ」
…ヤッてると……
かなりのスロームーブであるにもかかわらず、
案外目が回っちゃって…
「酔ってしまう」
…こともあるんですよ〜(T . T)
まさに船酔いみたく……???
だから、ベッドを回転させるのは
「最初の数分だけ」
…で、途中からスイッチを切って、
「相手とともに
自(みずか)らの筋力を使い
身体をいろんな方角に
回転させていた」
…ような記憶があります(笑)。
せっかくの全面鏡張りを
きちんと堪能しなきゃソンだし…
ベッドが円形だから、
マクラの位置(=頭の位置)だって
どこにでも設定できるし…。
そう考えてみたら──大掛かりなだけで
「ムダな機能」
…なのかもしれませんけど、
「ラブホテルが醸し出す
独特な情緒性とエロティシズムを
最大限に演出する」
…という意味では、
「貴重な遺物?」
…なのではないでしょうか?
昔のラブホってえのは、それこそ
「エロだけに
全ベクトルを集中させて
設計されていた」
…わけですから。
アーヴァン風だとかバリ風だとかに
リゾートナイズされたラブホなんて、
「もはや
ラブホテルではない!」
…と、ぼくは思うのです。