Vol.21 「恋愛対象じゃなかったヒト」を好きになる瞬間 - ハプニングバー

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Vol.21 「恋愛対象じゃなかったヒト」を好きになる瞬間

とあるコンサバ系の女性向けファッション誌が、ネット上に「恋愛対象じゃなかったはずなのにデートで好きになった5つの瞬間」なるタイトルの記事を配信おりました。男性を対象として、「どんな瞬間に(今まで)興味がなかった女性を好きになったのか」を調査し、彼らが「恋に落ちた瞬間」を5つ紹介する内容であります。

 

ちなみに、アンケートの結果によると、「あまり恋愛対象ではない女性からデートに誘われた」場合、じつに69%の男子が「とりあえずOKして行ってみる」らしく、「恋愛対象ではない女性とデートに行って、結局その後『いいかも』と思った」ケースは55%もある…のだそう。ほうほう! けっこうあるんですね、こーいうことって…。かくなるぼくも、少なく見積もって7回くらいはあった…かな(笑)?

 

では、その「5つの瞬間」とは?

 

・話したら意外と気が合った

・内面・外見で意外な面があった

・気遣いがあった

・礼儀正しかった

・家庭的な面があった

 

う〜ん…わからなくはないけど、ぼくは正直な話、どれもピンと来ない…。どうして「ピンと来ない」のか? その理由を分析する前に「そもそもなぜ、ぼくはある一定の女性には恋愛感情を抱けないのか?」について考えてみましょう。

 

あくまで自分個人に限定すれば、ぼくはズバリ!「セックスしたいと思えない女性」には絶対に恋愛感情を抱けません。逆に言うと、“なんらか”のセックスアピールに長けてさえいれば、ほぼすべての女性が恋愛対象となりうる──たとえ「気遣い」や「礼儀正しさ」や「家庭的な面」…などがゼロであっても、です。

 

一応、断っておきますが「露出度=セックスアピール」とみたいに単純な定則ではありません。いくら普段は地味なオーラを放出している女性でも、何度かデートを重ねていくうちに、相手のさりげない言動や仕草、気分転換的にいつもとはマイナーチェンジを施したファッションやメイク…ほか諸々から、ふと「これまで隠蔽されていたセックスアピール」を発見できたとき、ぼくはたちまち恋に落ちます。まさに「恋愛対象じゃなかった女性を好きになってしまう瞬間」であり、それは「その女性のことを心身ともにもっと知ってみたい!」という“願望”のあらわれ──つまり、ぼくの「恋愛感情」は、まずは必ず「セックス」を起点とするわけです。したがって、ぼくにとって“ハプバー”とは、まごうことなき極上の「恋愛ハッテンバ」だったりもするのです。

 

あと、「ぼくに興味のない女性」に(「ぼくに興味のない男性」にも)、原則としてぼくはまったく興味を持つことができない人間なので、「自分に1ミリも脈がない女性」に対しても、恋愛感情を抱くことは……まあありません。表現を変えれば、最初はぼくを完ペキにノーマークとしていた女性が、じわじわとぼくへの興味と好意を示してくだされば、ぼくも同様の“想い”の“量”で、比例的にその彼女のことを好きになっていく……。

 

捉えようによっては相当に傲慢な理屈なのかもしれませんが、ぼくはこんなぼくの“わかりやすい”感情の起伏と機微が、わりと嫌いじゃなかったりします。