Vol.74 女性の言動に嫉妬した男がついヤラかしがちな態度 - ハプニングバー

来店
予告
ColumnGジィさんの独り言
 

Vol.74 女性の言動に嫉妬した男がついヤラかしがちな態度

とある恋愛系サイトが、

 

「彼女のことが大好きすぎてヤキモチを焼いたとき、つい男性が取ってしまいがちな態度」

 

…ってヤツを紹介する記事を配信しておりました。とりあえずは、その「5つの態度(行動)」を以下に紹介しておきましょう。

 

(1)(彼女が)褒めた男性の悪口を言う

(2)話に出てきた男性について詳しく聞いてくる

(3)「俺のほうがデキる」アピールをしてくる

(4)急に無口になる

(5)ムラムラしてイチャイチャしてくる

 

どれもこれも、じつに耳が痛いご指摘ばかりであります。とくに、(1)の「(彼女が)褒めた男性の悪口を言う」といったくだり! 正確には(3)の「俺のほうがデキるアピール」との複合ワザ? コレ…けっこうヤッちゃいがちですよね〜!!! ぼくも過去に、想い出しただけでも思わず顔を両手で覆いたくなる、こんなにも苦くて恥ずかしい経験が…。

 

もう15年以上前のことですかね….。当時、執拗にアタック(※←死語?)していた、とある女性を、とある夏フェスへと誘うことに成功! しかも、二日にわたっての“宿泊”付きで!! なかなか取れない人気フェスのチケットをたまたまのコネで2枚譲ってもらったので、彼女は大喜び──会場内に設置されていたフードコートでビールを飲んだり、オーガニックなおつまみを食したり…と、二人の距離は確実に縮まっていきます。

 

ところが! ステージに、とあるラッパーが登場し、彼女が

 

「あ! アタシ、ク◯バさん大好きなんですよ〜。今回の一番のお目当てなんです〜」

 

…と目をハート型にしながら歓喜の声をあげた瞬間、いきなり私の嫉妬心に火がついて、

 

「え〜そうなの? アイネ・クライネ・ナハトムジークをカバーした曲の歌詞なんか、安易っぽくて全然クレバーじゃないじゃん!?」

 

…などと、韻を踏んでまでそのラッパーのことを猛攻撃したどころか、挙げ句の果てには

 

「そもそもラップは音楽じゃなくてポエムでしょ! 短歌でしょ! 川柳でしょ! 音楽のフェスに出演すること自体おかしいでしょ!」

 

…と、執拗なラップ批判までをも展開してしまったのです。まだ若かりし40代前後の話とはいえ、我ながらあまりに冷静さを欠いた、陳腐でピント外れな◯レバ&ラップに対する“言いがかり”以外の何物でもなかった、と心底から猛省しています。だがしかし、あのときはホント、口からポンポンと漏れ出てくる罵詈雑言の嵐を止めることができませんでした。

 

もちろんのこと、そこからの彼女はずっとぶんむくれ状態で、しかも「ちょっと体調悪いんで…」と、一日目の夕方くらいには帰ってしまい、ポツンと残されたぼくは独りでホテルに泊まり、夕食もコンビニ弁当…。さらにもちろんのこと、その後、彼女とは一度も連絡が取れず、二人の仲は自然消滅…と、散々な顛末なのでありました。

 

“ハプバー”に足繁く通う男子の皆さまも一度や二度や数十度くらいはコレとよく似た失敗をしでかしてしまったことがあるのではないでしょうか? お目当ての女性が自分以外の男性をチラチラと見ながら、話しかけても上の空…。

 

そんな劣勢時は、あえてグッと痩せ我慢を貫きとおし、せいぜいちょいとスネた風に「無口になる」程度にとどめておき、今流行りの「論破」まがいにまでムキになって、

 

「ああいうスカした男はエッチしても気持ち良くないから。なぜなら〜」(※男前はセックスが下手説には、また後日詳細をお話しします)

 

…などとその男性のことを全否定するのは、やはり厳禁だと肝に銘じておきましょう。