Vol.111 アンチエイジングについて
フリーアナウンサー兼タレントの田中みな実さんが、とある通販サイトのインタビューに応え、
「エイジングとの向き合い方」について語っておりました。とりあえずは、そのかいつまんだ内容を以下に記しておきます。
今でこそ自分のペースで美容を存分に楽しんでいるが、かつては頑張りすぎて(美容に)疲れてしまった時期もあった。
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プロセスをすべてやらなきゃと躍起になって、真面目に取り組みすぎていたのがその「疲れ」の原因。
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エイジングも、抗うごとに一生懸命になりすぎると疲れちゃう気がする。
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ある程度は(加齢を)受け容れたうえで、魅せ方や、どんなアプローチをしたらいいかを(最近は)考えるようにしている。
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手のシワや胸の位置の変化に気づき、愕然ともしたが、若いころには戻れないけど、ハンドケアを見直してみたり、バストケア、下着の付け方でこれからの変化を緩やかにすることはできる。
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年々輝きを増す美しい人たちを見ていると、皆さん共通して“今の自分”を知ろうとする探究心を持ち続けていると感じる。
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だから、私も(自分の)変化を見逃すことなく、できることを続けて、自分が納得のいく年の重ね方をしていきたい。
なかなか…どころか、めっちゃええことを言っているやん…と思いました。前述の“みな実発言”をより要約すれば、
「ある程度は加齢を受け容れたうえで、自分の変化を見逃すことなく、ハンドケアや、バストケア、下着の付け方…などを見直せば、これからの変化を緩やかにすることはできるので、今はマイペースで美容を存分に楽しんでいる」
…みたいな感じになるのかしら? いずれにせよ「格言」にも匹敵するほどの名言であることに間違いはありません。
そう! 過度な「アンチエイジング」へのこだわりは、極論で申せばマ◯ケル・ジャ◯ソンのように
「潤沢な財力を背景とし、
自身をモンスター化すること」
…へと行き着いてしまいます。したがって、我々一般人は「ある程度は加齢を受け容れたうえで、家計に無理がない範囲の緩やかな抵抗を目論む」べきであり、それこそが“現代人の正しい年の重ね方”なのです。
ところで、「ぶりっこ」(←死語?)だとか「あざとさ」だとかばかりがフィーチャーされがちな田中みな実さんではありますが、じつは彼女……まだ30代半ばという若さなのに、じつは
「名言の宝庫」と呼べるほどに、方々のメディアで老練された素晴らしい言葉を残しまくっているのを皆さまはご存知ですか?
次回は、その名言の数々のなかから厳選したものを、いくつかご紹介してみましょう。