Vol.133 誕生日プレゼントについて
とある恋愛系ネットメディアが
『間違いじゃないけど外している…
微妙な誕生日プレゼント9パターン』
…なるタイトルの記事を配信しておりました。とりあえずは、その「9パターン」ってヤツを、以下に紹介してみましょう。
【1】仕事には使えないカジュアルすぎる柄の「ネクタイ」
【2】キャラに合っていない「ペアアクセサリー」
【3】ロゴマークがバッチリ入っている「ブランド物の財布」
【4】電気シェーバーなどの「グルーミンググッズ」
【5】いま使っているのに比べるとだいぶ安物の「腕時計」
【6】試着していないためややサイズが合わない「革靴」
【7】自分が集めているシリーズとは少々異なる「コレクターグッズ」
【8】低性能な格安タブレットなどの「ITガジェット」
【9】こちらの好みをリサーチしすぎた「すでに持っているアイテム」
たしかに、どれも絶妙に微妙なプレゼントばかり…。したがって“恋愛マニュアル”としてはかなり精度の高い、秀逸な原稿だと言えます。
とくに「ヒゲまわり系のグルーミンググッズ」は、長年の試行錯誤を経て“もっとも肌と相性が良い使い捨て髭剃り”以外、ぼくは使えないのでやめてほしい。
「財布」も奮発して高価なアイテムを購入し、それを10年愛用するというルーティンがあるので、やはりやめてほしい。
「腕時計」は「つけるなら超高級か超チープの2択」というのがぼくのポリシーなので、中途半端な価格のアイテムはカンベン。Apple Watchならちょっとだけ欲しいけど、アレっていったん着けたら毎日つけなきゃ、いろんな機能が無駄になりそうだし…「今日はロレックス、明日はApple Watch」みたいなコーデはできないんじゃないですか?
上から目線のワガママばっかで恐縮ではございますが、この「マニュアル」…“ハプバー”では、あまり男性にバースデープレゼントを渡す機会もないでしょうけど(笑)、もしここに来ていることをナイショにしているパートナーがいらっしゃるなら、ご機嫌取りという意味でも、女子の皆さまにはゼヒ有効活用していただきたいものです。
ただ、「微妙な誕生日プレゼント」だけを消去法的に延々と連ねていてもキリがないので、ここで、ぼくが過去に女子からいただいて
「とても嬉しかった誕生日プレゼント」も、いくつか列挙しておきましょう。
【1】普段、自分があまりチョイスしない
デザインや色の衣服や装飾品
「このデザインや色は似合わない」と勝手に自己判断して購入を避けているアイテムゆえ、“プレゼントしてもらう”ことによって
「案外似合うじゃん!?」と、新しい発見へとつながる可能性もなくはない?
【2】パンツ
少なくともぼくは、表に晒さない衣料品であるパンツや下着を滅多に自分で購入することはない貧乏性(笑)なので、こうしたプレゼントは、第一印象こそ「え!?」って感じですが、後々じわっと喜びが増してきます。
【3】バッティンググローブ
本来、ぼくは野球グッズに凝るタイプの人間じゃないのでパンツや靴下と同様、滅多に自分で購入しないアイテムであり、いつも
ボロボロのモノを着けています。だから、プレゼントしてもらうと、じつにありがたいですね。
【4】鰹節削り器
プロフィール中の「好きな食べ物」に「カツオ」と書くくらいの鰹好きなぼくとしてはジャストフィットな一品! 絶対に自分では買わないだろうし、「意表を突かれた」というサプライズ度数もトップクラスでありました。
【5】観葉植物
きちんと育てることによって、プレゼントしてくれた女子に愛情を注げるし、正しく扱いさえすれば、下手すりゃ
5〜10年は新しい芽も生える長持ちアイテムです。
あと、万一ハプバーでよく一緒にハプるパートナー男性にささやかな誕生日プレゼントを差し上げたい…なんてケースが実在するならば…
アダルトグッズもお互いにとってメリットがある素敵なプレゼントなのかもしれません。あえてのTENGAってえのも、なかなかサディスティックで洒落てません(笑)?