Vol.253 ハプバーで「自分のことが苦手だと思ってるっぽい人」と出会った時の対処法
とある老舗系女性ファッション誌が運営するネットメディアが
「私のことが苦手っぽい人」
…に関するいろいろな考察を、読者アンケートによるデータから論じる主旨の記事を配信しておりました。とりあえずは、その調査結果を以下に紹介しておきましょう。
Q.「この人、私のこと苦手なのかな?」
と思ったことある?
何度もある:33%
1〜2回ある:20%
ない:47%
ぼくは「何度もある」。
「数えきれないほどある」と言っても過言ではないくらいであります。まあ、同アンケート調査の対象者はぼくと
40歳近くの年齢差があるのだから
「まだまだ人生経験不足!」
…の一言で片付けてしまうことも可能ではあるものの、それにしたって「ない」と淀みなく回答している人が「50%弱」…という数字には、いささか驚きました。イマドキの女子は何事にもポジティブなのか? あるいはネット社会におけるコミュニケーション深度の低さも一因を担っているのか…?
では、「何度もある」「1〜2回ある」と回答した人たちは、どういうシチュエーションでそれを感じてしまうのでしょう?
Q.どんなときにそう思った?
・なんとなく
・空気感で
・会話が続かない
・相手の態度が悪い
じつにファジーな回答ばかりですが、ぼくだって「言葉にトゲがある」「LINEの返信がない」…程度の似たり寄ったりな判断基準を付け加えることがせいぜいなので、結局のところは、
「会話が続かなかったり、相手の態度が悪かったり…と、なんとなくの空気感でそう思った」
…と、前出の回答を並列することによって、よりいっそうのモヤモヤ感だけしか残らないファジーを乗じた回答を「正解」とするしかない…のかもしれません。
さて! 今回の記事でぼくがもっとも注目したいのは、次のくだり!
Q.「この人、私のこと苦手なのかな…」
と察知したら、どう思う?
(どうする?)(※複数回答可)
・こちらも苦手になってしまう:36%
・好感を持っている人なら悲しい:26%
・どんな人でも特に気にしない:25%
・どんな人でも悲しい:25%
・苦手にはならないけど、相手のために距離を置く:21%
・好かれるように頑張る:4%]
ここで↑のクエスチョンを
Q.ハプバーで
「この人、ボク(アタシ)のこと
苦手なのかな…」
と察知したら、どうする?
…と、アレンジしてみましょう。はたして回答は変わってくるのか? それとも↑の回答と同じく「好感感を持っている人なら悲しい」「どんな人でも特に気にしない」「どんな人でも悲しい」「好かれるように頑張る」……などとお人好しを装い続けるのか??
ぼくなら、仮に「自分のことを苦手だと思っているっぽい」という匂いを1ppmでも発散している女子に会ったら最後、速攻で距離を置きます。「苦手」どころか、ぼくに「興味がなさそう」な
女子でも確実に距離を置きます。そんな女子と当たり障りのない会話を続けていても、不毛な時間がただ無駄に流れていくだけ…。
「恋愛」ならまだしも、ここ“ハプバー”において
「だらだらとした
社交辞令のキャッチボール」
…は、相手に対しても失礼な行為にもなりかねません。
「自分が好きな人は
自分のことを好きな人」
…という定則をみずからに徹底し、相手の好感度に合わせて自身の好感度を微調整しつつも、その結果が「脈ナシ」であったなら、
「次行こ、次!」
…の精神で、キレイサッパリと相手の眼前から消え去ることが、
最低限のマナーなのではないでしょうか。