Vol.294 平凡なのになぜかモテる男
某男性週刊誌系が運営するネットメディアで、恋愛カウンセリングを専門とする、とある女性が、
『「平凡なのに、
なぜか女性からモテる男性」に
実は共通している5つの特徴』
…なるタイトルの記事を寄稿なされておりました。とりあえず、その「5つの特徴」とは、以下のとおりでありました。
(1)自分の趣味や世界を持っている
(※いわゆる「オタク気質」な男性は意外とモテる?)
(2)声がいい
(※声が素敵だと顔までイケメンに見えてきてしまうという現象も?)
(3)かわいさがある
(※笑顔が子どもみたいだったり、甘え上手な男性も意外とモテる?)
(4)どの女性にも平等
(※美人や狙った女性だけではなく、どんな女性にも…ひいては男性も含めて分け隔てなく優しくできる男性こそがモテる?)
(5)礼儀正しい
(※育ちの良さも感じられ、信頼感にもつながっていく?)]
いますよね〜! ここ『アグリーアブル』でも、見た目はフツーなのに、なぜかホイホイ女性を「別室」に持っていっちゃう男って…。
じつに的確な分析だと思いました。ある一つを除けば、すべてが「正解!」でしょう。
「ちょっとオタク気質で
声が良くて
かわいさと礼儀正しさを
兼ね備えた男性」
…って、もう最強じゃないですか! もちろん、どれも「平凡」じゃないイケメンにとっても大きな魅力となりうる要素であり、これらを兼ね備えたイケメンとは、まさに「鬼に金棒」状態となるのは間違いありません。
さて。では、「ある一つを除けば〜」と、
ぼくが唯一引っ掛かった要素とは一体……???
すでに答えに近いことは前述しているのですが、それはズバリ!
(4)の「どの女性にも平等」
…といったくだりであります。
ぼくの知るかぎりでは、どんな女性…ひいては男性にも分け隔てないフランクな態度で接してはいるものの、特定の人物にだけにはどこかわかりやすい(いい意味での)差別的な言動を取れる男こそが、最終的には「意中の女性」とゴールイン、ここ“ハプバー”においては
別室INしている…すなわち、無駄なくモテている…気がしてならない。「どの女性にも平等」すぎると、
下手すりゃ「八方美人」と見なされてしまうかもしれないからです。
ただ、コレをあまり露骨にやりすぎると、いらん敵をつくって
しまい、予想外のところから足を引っ張られてしまいがちなのもまたたしか…。要は、その出し入れを抜け目なく精密に調整できる
「高次なバランス感覚が重要」
……ってことなのではないでしょうか。
とどのつまりが、「イケメン」とは
「容姿が突出して優れている男性」
…のことであり、ヒトとしてのバランスとしては歪(いびつ)だという見方もできなくはない。だからこそ、「(見た目が)平凡な男性」がそういうたぐいの男性と対抗するには、揺るぎないバランサーと
しての資質を最大限に押し出し、有効な武器とすべきなのかもしれません。イケメンのバランサーって、ほぼ100%実在しませんから(^^;;