Vol.345 「結婚したくてもできないアナタ」にこそハプバーは訓練の場として最適説 - ハプニングバー

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Vol.345 「結婚したくてもできないアナタ」にこそハプバーは訓練の場として最適説

もう3年とか5年とか前の話でしょうか。

タレントのミッツ・マングローブさんが、なにかのトークバラエティ番組に出演し、

 

「結婚したくてもできない人」

 

…の特徴をご自身なりに分析なさっていたのを今でも鮮明に覚えています。その「特徴」とは…おおよそ以下のとおりでありました。

 

「語弊がある言い方かもしれないけど(と断ったうえで)、結婚したくてもできない人って、丁寧に生き過ぎていると思う」

 

「すごいしたいんだけど、なかなかできないとか、できなかった人って、往々にしてすごく丁寧で。それは良くも悪くもなんですよ」

 

「(いっぽうで)結婚できる人たちは雑なのかって言ったら、雑なんですよ。良い意味で、すごく雑」

 

「(「おしゃべりしていても怖くないし、不潔な人もいないから」という理由で「最近は女性が好きなのよ」と番組中で語っていた共演者の光浦靖子さんに対して)周りの清潔不潔みたいなのを敏感に感じ取っちゃう、光浦さんって私の中で一番丁寧に生きてる女性なんですよ。良くも悪くも」

 

よくよく噛み砕いてみれば至極当たり前な話ではあるのですが、じつに鋭い見識だと思わず唸ってしまいました。

 

「丁寧」

 

…ゆえに、何事に関しても

 

「慎重」

 

 

…に向き合ってしまう。さらに、そんな性格は恋人選びでも例外なく発揮され、ましてや結婚相手となれば、その度合いは10倍も20倍も過敏さを増してくるもの…。

 

逆に、「このヒト、まだどんなタイプなのかわかんないけど、とりあえず付き合ってみるか」…どころか

 

「このヒト…まだどんなタイプ

なのかわかんないけど、

とりあえず結婚してみるか」

 

…と、自分の履歴や戸籍にシミがつくことをさして厭わないタイプの、いわゆる「雑な人」は、当然ながら出会いの確率も、出会った相手との関係性の深度も高くなります。だから「雑な人がすぐ結婚できる」のは「よくよく噛み砕いてみれば至極当たり前な話」なのです。

 

もちろん、ぼくは、ミッツ・マングローブさんも番組中で何度も

 

「良くも悪くも〜」

 

…という言葉を繰り返しているように、「丁寧に生きている人」のことを否定しているわけでは決してありません。

 

しかし、もし仮にアナタが心底から

 

「結婚したい!」

 

…と望んでいるなら、その慎重さのハードルを少々下げてみるのも手ですよ…とはアドバイスしたい。そして、慎重さのハードルを下げる場として、もっとも最適である一つが…断じて冗談なんぞではなく、ここ“ハプバー”なのではないでしょうか。

 

“ハプバー”とは「慎重」という概念とはもっとも縁遠い、たかが数十分や数時間の会話だけでたちまち最高に濃密な関係へと到るケースもある、なかなか他にはない特殊すぎる空間だからです。

 

ぼくの友人である某脳神経外科医の先生は、とあるご自身の著書内でこんなことをおっしゃっています。

 

改めて問いますが、あなたには本当に出会いがありませんか? 心のどこかで

 

「運命の出会い=白馬の王子様」

 

…を待ち望んではいませんか? 街中で落としたハンカチをイケメンが拾ってくれたり、夜道で暴漢に襲われてイケメンが助けてくれたり…。いわば、

 

シンデレラ的他力本願

 

…な発想です。

 

しかし、よ〜く考えてみてください。シンデレラだって、結局は

 

「舞踏会に行った=行動に出た」

 

…からハッピーエンドになったわけじゃないですか。

 

これは恋愛の基本なんですけど、仮にちょっとでも気になる男性が現れたら、

 

「待ち」の姿勢を

やめて「提供」する

 

…こと。出会ったら「告白されるのを待つ」のではなく「告白する」。シンデレラパターンなんてほとんどない。

 

理想の異性と出会える

確率は0.0000034%

 

…しかないんですから。

 

この数字は出まかせで適当に言ったものではなく、ロンドンの大学院生がドレイクの方程式(※地球人と出会う可能性がある地球外文明の数を推測する方程式のこと)を応用して、導き出したものです。

 

0が多すぎて(笑)あまりピンと来なかったりもするでしょうが、わかりやすく比較対象を挙げると

 

「銀河系で知的生命体を

発見する確率の

わずか100倍程度」

 

…でしかないのだそう。「王子様降臨」は、

 

おとぎ話レベルの妄想

 

…でしかないということです。

 

まあ、人間の性格なんてえのは、そう安易と変えられるものではないものの、「理想の異性と出会える確率は0.0000034%」という数字だけでも脳の引き出しの片隅に残しておいていただけたら……ちょっとは肩の荷も下りるのではないでしょうか?

 

なお余談ではありますが、ぼくは今の今まで「ミッツ・マングローブ」さんのことを

 

「ミッツマン・グローブ」

 

…だとばかり勘違いしていました。

 

申し訳ございませんm(__)m。

 

ちなみに「ヘリコプター」は「ヘリ・コプター」ではなく

「ヘリコ・プター」

「清少納言」は「清少・納言」ではなく

「清・少納言」! 

 

知ってました? もし『アグリーアブル』のカウンター席で今宵のパートナー候補との話題に困ったときは、ぜひ小ネタとして使用してみてください(^^)/