Vol.346 【ハプバー:モテ術講座】「相手ではなく第三者を褒める」という高等テク - ハプニングバー

来店
予告
ColumnGジィさんの独り言
 

Vol.346 【ハプバー:モテ術講座】「相手ではなく第三者を褒める」という高等テク

某週刊誌系の男性向けWEBメディアで、

「恋のコンサルタント」なる肩書きを持つ、とある女性が、

 

「口ベタで悩む婚活中の男性が、

簡単に相手に好印象を

与えることができる

効率的かつ効果的な

コミュニケーション術」

 

…を提唱なさっておりました。それはズバリ!

 

「第三者を褒めること」

 

婚活コラムなどを読むと、よく「相手を褒めましょう」とあります。ネイルを褒めるとか、服装を褒めるなど、女性のなにかを褒めることもモチロンいいことではありますが、じつは第三者を褒めることのほうが自分の好感度が簡単に上がります。

 

…とのこと。たしかに、本来口ベタな男性が

 

「そのネイル、お洒落ですね」

「今日の服装、イケてますね」

 

…などと、慣れない社交辞令付け焼き刃的に無理やり口にしたところで、たいがいはそれでおしまい──その次が続かないのが関の山だったりします。

 

しかし、「褒める」のが「第三者(=赤の他人)」だとすれば、多少は肩の力も抜けてくる…のかもしれません。また、「第三者を褒めること」には、以下のようなメリットもある…らしい。

 

共通の知人がいれば、「◯◯さんって、こんなところ素敵だよね」と褒めたり、共通の知人がいない場合は店員さんを褒めたり…。第三者を褒めると、褒める際に使った言葉が自分に投影されることがあります。

 

たとえば、「◯◯ちゃんって、気が利いて、誰からも好かれる人だよね」と第三者を褒めたとき、「気が利いて好かれる人」というのが“発言した本人”自身の印象になると言われています。つまり、第一印象の好感度を上げるには、とても効果的な方法なのです。

 

ただ第三者を褒めるだけでいいというわけではありませんが、愚痴や悪口ばかり言っている人よりも好感度はあがり、「こんなふうに人と関われる人と一緒にいたら幸せだと思う」と、自身の“誠実さ”を伝えるには、とても有効な表現方法なのです。

 

まさしく

 

「おっしゃるとおり!」

 

…だと、ぼくも思いました。

 

他人の悪口ばかり言っていても自分がネガティブな気分になっていくだけ…。とは言え、他人のことを褒めるのは、これはこれでなかなかにむずかしい。そこそこにセンス良く褒め称えるには、

それなりの洞察力…さらには、

 

「素敵!」

「可愛い!」

「素晴らしい!」

 

…モロモロの安易な形容に逃げることない語彙力

必要になってきます。

 

とりあえず、たった今、目の前にいる「知人」で

シミュレーション──その「知人」の長所を穿(ほじくり)り出すことで褒める練習をしてみてはどうでしょう。ちなみにですね…たった今、ぼくの目の前には喫茶室ルノ◯ールのいつもの店員さんがいます。ならば、

 

「普段は無愛想なんだけど、いつの間にかボクの名前を覚えてくれていて、たまにGジィさんさんって呼んでくれたり、さりげなく入店時間を後にズラしてくれたり(※ここのル◯アールは2時間以上滞在したら追加注文をしなければならない)…そういうのって、やっぱプロフェッショナルならではの気配りだよね〜!」

 

…と、まあこんな具合に…です。そして、

ここ『アグリーアブル』だと、

 

「マツさんって、色男なのにあんまし前に出過ぎず、でも常にボクたち客の動向を観察しながら、鋭いパスを送ってくれたりもして…“ハプバー”の店主としては理想のスタンスだよね〜!」

 

…みたいな感じでしょうか???

 

ただし、訓練が過ぎてあまりにもアナタが褒め上手になって

しまった場合、今度は

 

「褒める相手は

多少選ばなければならない」

 

…とも忠告しておきましょう。

 

たとえば、意中の女性の女友だちをやたら褒めると、

 

「このヒト、アタシより

(友だちの)◯◯子のほうが

好きなんだ…」

 

…と、逆に嫉妬の念を抱かれる危険性もあるし、今宵同伴したの知人男性をやたら褒めると、彼女の眼がソッチに向かってしまう

可能性もなくはありません。

 

敵に塩を送って

どないすんねん(笑)!

 

いくら誠実さを相手に伝えるのが「モテへの常道」だとしても、こうしたリスクを避ける程度の最低限な小狡さは有しておくべきだとGジィさんは思うのですが、いかがでしょう?