Vol.347 【ハプバーでの些細な会話ネタ】芸能人の前職
とあるランキングの専門サイトが
「前職が意外すぎる!
芸能人ランキング」
…なるタイトルの記事を配信しておりました。コレねぇ、どのヒトもけっこう面白いので、ここ“ハプバー”のカウンター席で話題に困ったときなんかにも、小ネタとしてわりと使えると思います。ってなわけで、さっそくベスト20までをすべて紹介しておきましょう。
1位:竹内力/銀行員
2位:藤井フミヤ/国鉄職員(現JR九州)
3位:福山雅治/電子計測器会社
4位:タモリ/保険外交員・旅行代理店・ボーリング場支配人
5位:設楽統(バナナマン)/西武鉄道職員
6位:斎藤司(トレンディエンジェル)/楽天
7位:壇蜜/和菓子工場・ホステス・遺体衛生保全士
8位:YUKI(元JUDY AND MARY)/バスガイド
9位:石橋貴明(とんねるず)/ホテルマン
10位:磯野貴理子/銀行員
11位:高田純次/宝石販売員
12位:矢作兼(おぎやはぎ)/商社マン
13位:役所広司/区役所職員
14位:阿部サダヲ/家電量販店ラオックス
15位:向井理/バーテンダー
16位:佐々木蔵之介/広告代理店
17位:今市隆二(三代目J SOUL BROTHERS)/圧接工
18位:佐々木希/ショップ店員
19位:TAKAHIRO(EXILE)/美容師
20位:友近/旅館の仲居
『ナニワの帝王』で長年、コワモテの高利貸し役を演じていた竹内力さんがまさかの元銀行員!?……ってえのは、まさしく1位にふさわしい大どんでん返し的なオチっぷりですが、2位以降も、さっき申したとおり
「どのヒトも同等に面白い前歴」
…のオンパレードで、正直なところ2位と20位の差にあまり意味はないような気もします。そして、そんな「面白さ」の質が、
「言われてみたら…?」
…なケースと
「心底から意外!」
…なケースにさりげなく分類されるのも、また面白い。
たとえば、
「言われてみたら
ついつい納得してしまう前職」
…の最右翼は、高田純次さんの宝石販売員。口八丁手八丁で高価な宝石をマダムたちに売りまくっていた姿が安易に目に浮かんでしまいます(笑)。
タモリさんのボーリング場支配人も、なんとなくハマっているような気がしなくもありません。安モノのゴムで止める系の
蝶ネクタイとか、むっちゃ似合いそうですもん。
友近さんの旅館の仲居なんかは、もうそのまんま(笑)! なるほど、彼女の佇まいや芸風は、前職によって育まれたのでしょうか…?
逆に、Gジィさん個人として一見では
「心底から意外!」
…だったのが、福山雅治さんの電子計測器会社と、YUKIさん(元JUDY AND MARY)のバスガイド。正確には「前職が意外」というよりは
「前職があったこと自体が意外」
…でした。
しかし、よくよく考えてみると、高校生や大学生のころから、下手すりゃ小中学生時代から芸能の世界に入ってそれなりの人気を博すっていうのは、むしろ稀なるラッキーなケースであり、後付けでこじつければ、福山さんのどことなく理系的な容姿や、YUKIさんの色香がただようちょいハスキーなボイスだって、
下積み時代に相当する「前職」が、少なからずの影響を及ぼしている…のかもしれませんね。
いずれにせよ、このネタは「前職」とのギャップが内面・外見とも相当に激しいヒトにしか使うことはできません。
仮にアナタが銀行から金融系に強いIT系企業に転職をした経歴の持ち主だとしても、その程度のギャップでは、ここ“ハプバー”だとスルーされるのが関の山…単なる
退屈な身の上話
…にしかならないので、やめておきましょう。