Vol.400 【ハプバー必須項目?】一般論としての「セックスの相性」について
去年のすでに後半にも差し掛かったころに
「祝! 連載300回」みたいなことをここで書いたばかりの記憶があるのですが、このたびも、どうにか400回目を迎えることができました。次は「連載500回」を淡々と目指し、いっそうの精進を果たす覚悟でございますので、同志たる『アグリーアブル』常連の皆さま、それにオーナーのマツさん…これからも変わらぬ応援のほど、よろしくお願いいたしますm(__)m
ってなわけで! 今日は
「祝! 連載400回記念」
…ということで、ここ“ハプバー”においても、いろんな意味で看過
することはできないであろう、
「セックスの相性」
…について、お話ししたいと思います。
さて。
「エッチが合う・合わないは
男女関係を語る際の
重要な鍵!」
…なんてことは、もはや素人さん(※←なんのw?)のあいだでも論議されているポピュラーなセリフでありますが、では、具体的にその「相性の良し悪し」ってヤツを明確に提示するのは、なかなかに困難な作業でありまして…たいがいのヒトたちは
「ただ、なんとなく…」
…といった段階で思考停止してしまっているのが、おおむねの現状なのではないでしょうか? つまり、
「セックスの相性が
大事なのは
それなりに
わかっちゃいるけど
その判断基準が
イマイチわからない」
…まま、問題を先送りしちゃっているわけです。
いや〜〜〜〜〜ぁ、もったいないですな! せっかく「生物のオスとメスとの普遍的な営み」に対して、高い意識を持つところまでには到っているのに、その後が暗中模索って
ことでしょ???
そこで、今回はそんな迷える「性の求道者予備軍」であるアナタのために、
「セックスの相性を
極力クリアなかたちで
ジャッジ!」
…できるよう、そのポイントとなる要素を成文化してみることに
しましょう。
とりあえずは、9の項目を以下に記しておきますので、これらを参考に、ご自身の恋人や伴侶…または今宵のパートナーとの
「相性度」をあらためて採点してください。
(1)会話が合う
「彼氏・彼女や夫・妻ならまだしも、セフレとかだったら会話なんてどーだっていいだろ!?」という反論もあるかもしれませんが、会話とは、たとえ主義主張や偏差値や内容傾向が食い違っていても、
リズム感さえ合えば案外盛り上がるものです。そして、この「リズム感」は「セックスの相性」にも大きな影響を及ぼすのです。したがって、いくらセフレでも「会話は合う」に越したことはないのです。なお「リズム感」に関しては、のちほど詳細を述べます。
(2)肌が合う
「肌が合う・合わない」なる論議は、わりとよく耳にしますが、その概念はあまりに抽象的で「表現が広すぎ」なきらいもなくはありません。なので、ここでは狭義に「肌の質感」に限定したお話をします。そりゃあ、男女とも美肌であるに越したことはありませんが、人によっては「鮫肌でざらついた質感の肌」を愛でるケースだって、あり得なくはないわけです。自分は「ぽっちゃり気味な白くて柔らかい肌質」が好きなのか、それとも「筋肉質で硬めな肌質」が好きなのか、「日サロ焼きまくってフラット感はあっても、ややキメの荒いガングロな肌質」が好きなのか…すなわち、肌質の好みは
千差万別であることを自覚しておくことが重要なのです。
(3)キスが合う
よっぽどの切羽詰まったシチュエーションや変わり者でもないかぎり、セックスの最初の儀式が「キス」であるのは、常套的なセオリーです。たとえば、アナタが「キスはどちらかと言えば苦手なヒト」だとしたら、とにかくダボハゼのように唇を吸いまくって舐めまくってくる相手は「相性の悪いヒト」ってことになり、逆にアナタがキスマニアだとしたら、「キスに対する思い入れが低いヒト」は、いささか物足りないのではないでしょうか。いずれにせよ「唇も肌の一部」であるわけですから、キスによって(2)の「肌の相性の良し悪し」も、かなりの精度で判別は可能になってきます。ちなみに、Gジィさんはフーゾクでも「キスをおざなりにする嬢」に当たってしまったら…
愚息もすっかりヘニャヘニャです(笑)。
(4)性器のサイズが合う
ペニスはなにもデカければいいってわけではありません。ヴァギナのサイズが異様に小さい女性にとってのデカチンは凶器以外の何物でもなく、その出し入れは苦行レベルに憂鬱な行為…だと元セフレだった、とある人妻から聞いたことがあります。もちろん逆もまた然り。ガバな女性からすれば、マッチ棒並みの粗チンは
「アレ? もう入ってたの!?」ってことにもなりかねないほど、
スカスカっぷりがハンパない…とも元セフレだった、とあるギャルから聞きました。「愛さえあればサイズの過不足は補える」などとは言いますが、やはり性器サイズのフィット感はセックスの相性において、無視できない要素であるようです。
ただ、多少のサイズの誤差は、何度も身体を重ね合わせていくうちに微調整されていくもの…だと、昔付き合っていたソープ嬢から慰められたこともありました。一期一会を原則とするここ“ハプバー”においては、あまり意味のない慰めなのですが…(笑)。
(5)エクスタシーと射精に
達するまでのタイム感が合う
早漏に悩む男性は少なくありませんが、じつのところ「早漏よりも遅漏のほうがむしろ厄介」といった本音を漏らす女性は、ことのほか多かったりします。性器のサイズと同様、「長い挿入に対して集中を維持できない女性」にとっては、早漏で…できれば短時間に何度もイケる男性のほうが好相性なのです。
(6)フェラ派orクンニ派?
「フェラ◯オ大好き!」を自認する女性は、男性からすれば一見は
天啓のごとくありがたい存在と思われがちですが、そんな彼女が「クンニ◯ングスが三度の飯より大好物!」な男性と一戦交えた場合、まるで子どもがお菓子を取り合うかのような
「フェラとクンニのマウント合戦」
…にもなりかねません。
(7)清潔感の度合いが合う
たとえば、重度の潔癖症である男性は、セックス中も相手から舐められたり相手を舐めたりするようなプレイをなるべく避けて、コンドームで完全防御されたペニスをヴァギナへと速やかに挿入したがる傾向があります。「そんなの全然つまんない!」と欲求不満を募らせる御仁も多いでしようが、相手も同程度の潔癖症であれば、
それは「好相性」ってことになるのです。
(8)性的モラル観が合う
前出の(6)も(7)も、突き詰めていけば「性的なモラル観の差異」へと行き着くわけです。たとえば、ぼくは性的関係にある女性のおしっこを飲むのはギリセーですけど、いくら頑張っても、どんなに美しい女性でも…その彼女のウンチを食べることはできません。しかし、そういうスカトロジーに不潔感を1ミリも抱かないヒトなら、「食べさせたいヒト」にとっては絶好のパートナー候補と
いうことになりうるのです。
(9)リズム感が合う
ここまで述べた(1)〜(8)までの項目は、すべて一人の人間が生まれ持って有しているリズム感に起因していると言っても、過言ではありません。リズム感さえ完璧に合致すればセックスはモチロンのこと、人間関係におけるさまざまなトラブルは、ほぼ大半が解決するのではないでしょうか。
以上、なにか一つでも皆さまの参考になれば、
これ幸いであります! ちゃお!!