Vol.444 ハプバーで「他の女性の話ばかりする男」について
とある女性向け恋愛WEBメディアが、
『実は脈アリ!?
他の女性の話をする
5つの男性心理』
…なるタイトルの記事を配信しておりました。
ここ“ハプバー”でもたま〜に見かけますよね? そーいう男性って(笑)。とりあえずは、その「5つの男性心理」ってヤツを以下に紹介してみましょう。
(1)ヤキモチを妬いてほしい
(※わりに多いケース……とのこと)
(2)モテるアピールをしたい
(※なるべく自分を「イケてる男子」と見てもらいたい……という心理?)
(3)あなたの気持ちを確かめたい
(※違う女性の話をしたときの相手の反応を見て、脈アリか脈ナシかを見極める)
(4)(アナタは)恋愛対象じゃないと伝えたい
(※相手を傷つけないよう、間接的に脈がないことを伝えようとしている?)
(5)その(話題に出ている)女性に好意がある
(※仮にその女性がアナタの知り合いなら、アナタを通じて距離を縮めようと目論んでいる?)
大雑把に分割すれば、
(1)(2)(3)
→アナタ(=女性)にとって脈アリ
(4)(5)
→アナタ(=女性)にとって脈ナシ
…といったところ…ですかね?
ただ、(4)にかぎっては、もし100%脈がなければ(男性側からすると)早々に
「自分はカノジョがいます」
あるいは
「好きなヒトがいます」
…と告白しちゃえば済むことなので、デートに誘ってきたからには
ホンの数%の下心が潜んでいる可能性もなくはありません。頑張り次第ではどうにかなる…かもしれないということです。
さて。ぼくは今回のこの記事を読んで、
つい顔から火が出てしまうほど恥ずかしくなりました。
なぜなら、ぼくは
「現状ではあまり
脈がなさそうな
意中の女性」
…とデートしたとき、(1)〜(3)の行為ほぼすべてを、
けっこうな頻度でヤッちゃっていることに気づいてしまったからであります。
とくに、よくジャブとして放ちがちなのは、
「じつは先週、グラドル(※←の職業はわかりやすく華やかそうなら、モデル・女優……なんでもOK?)の子にコクられちゃって……どーするか悩んでるのよ」
…みたいなセリフ。
もちろん、まるっきし嘘です。「ヤキモチを妬いてもらう」と「モテるアピール」の効果を狙いながらの浅はかな
アドバルーン的発言であり、そこで
「イイじゃんイイじゃん!
付き合っちゃいなよ!!」
…なんて風に朗らかに返された日にゃ、
「ダメだこりゃ」
…と潔く諦めます。が、それ以外のリアクションなら一縷の望みにかけて、不毛な戦いをなお続行する…。
我ながら、姑息な戦略だとは自覚していますし、
すでに負け戦の香りもぷんぷんとただよっている…。
「とにかく
この膠着状態に
一石を投じたい!」
「試合の流れを変えたい!」
…と焦っているのでしょう。自分で申すのもなんですが、もはや
冷静さを完全に失っている…。だから、女性の皆さま! 万一前述したGジィさんのセリフに似たようなことを言ってくるさほど優先順位が高くない男には、後々面倒くさくなるので、
とっととトドメを刺してあげたほうがよろしい。
あと、これらはあくまで「デート中」の話であって、一期一会を原則とする“ハプバー”において、「他の女性の話ばかりする男」は、普通にデリカシーがないだけか、単なる「自慢しい」なだけで、
「エッチも独りよがり」
…な危険性も高いので、よほど外見がビンゴじゃないかぎりは、早めに距離を置いたほうが無難でしょう。
では、逆のパターン──つまり
「デート中、
あるいは“ハプバー”で
他の男の話を
頻繁にする女性」
…を、我々男子サイドはどうジャッジすればいいのでしょうか?
ぼくはこれまで(5)のケースを除けば、そういうたぐいの女性とあまりデートをした経験も“ハプバー”で出会った経験もないため、正直ジャッジしようがないんですけど、
「ジャニタレだとか
韓流アイドルの話
ばっかしている女性」
…とは、何度か遭遇したことがあります。
「アイドルの追っかけと恋愛は別!」
…という考え方もあるのは理解できますが、あまりにもそののめり込み度が激し過ぎる女性は「リアルな出会い」に対する欲求が脳内から吹っ飛んでしまっているきらいもなくはないので、なかなかに手強い…とだけは忠告しておきましょう。
「話題の90%以上が推しトーク」
…ってえのも…男性側からすれば相当な苦行ですしね(笑)?