Vol.603 「結婚できない!」と嘆くキャリアウーマンは、まずハプバーに行け!(前編) - ハプニングバー

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ColumnGジィさんの独り言
 

Vol.603 「結婚できない!」と嘆くキャリアウーマンは、まずハプバーに行け!(前編)

一昨年で40歳になりましたが、

まだ独身で結婚の予定もなく、

彼氏もいません。

仕事は今が一番楽しくて、

男性の飲み友だちだって何人もいるので、

毎日が充実してはいるのですが、

残業でヘトヘトになって帰宅した夜中や休日…

独りでいると、

たまに淋しくなることがあります。

やはり、面倒くさがらずに

婚活でも始めるべきなんですかね?

(42歳・独身女性/女性誌編集)

 

こんな愚痴を、けっこう古くからの友人である

S子さんと先日一緒に飲んだとき…

突然、ポツリ告白されてしまいました。

 

この数年…Gジィさんは、

アラフォーくらいの世代の女性から

よくこの手の相談を受けます。

いや、男性からもわりと受けたりはするのですが…

やはり、女性のほうが圧倒的に多い

ような気がします。

ぼくだって、れっきとした独身なんですけど…

なんでなんですかね(笑)???

 

S子さんは、お世辞抜きで

相当な別嬪さん(※←死語?)で、

スタイルもモデルクラスだし、

いつも高そうな洋服着てるし…。

オマケに仕事もできて、英語とかもペラペラだし…。

 

で、2年ほど前…それとなく

 

「ぼくと付き合ってみる?」

 

…的なアプローチはかけてみたものの、

あっさりスルーされてしまい…(泣)。それ以降、

 

「なんでも相談できる

安全な男友だちで

満足じゃないか!」

 

「キレイなおねえさんと

二人っきりで食事ができたり、

キレイなおねえさんを

連れ歩けるだけでも、

同性代のおっさんよりは

幸せじゃないか!?」

 

…と、おのれのマインドをスイッチしたのでありました。

 

こういった割り切り──

変わり身の早さ積み重ねが功を奏して

 

「Gジィさんの

まわりは美人ばかり!」

 

…なんてレジェンド(?)が生まれるわけなのですが…

まあ、そこらへんの自慢話はもういいでしょう(笑)。

 

今回、一番の問題なのは…

このキレイなおねえさんA子さん

(それなりに?)切実な悩みに対し、

 

「スパッと

斬れ味抜群な

名回答!」

 

…を提供できるだけのタフなロジックを、

ぼくが持ちあわせていない…という事実なのです。

 

「いいじゃん!

別に…

結婚だけが

幸福な人生では

ないんだから…」

 

(しつこく)いっそ

ぼくと付き合ってみる

のもアリなんじゃない?」

 

──心底から、ぼくはそう考えています。

 

けれど、大手出版社で書籍の編集

なされているヤリ手A子さん

 

「この程度の

ヌルいアンサー」

 

…に、ご満足いただけるはずもありません。現に、

 

「はぁ…(←ため息)

やっぱGジィさんに

相談しても…

時間のムダでしか

なかったわよね(笑)」

 

…と、軽くいなされてしまいました。

 

「さあ…

どーしよう!?」

 

このままだと、Gジィさんは

 

一緒に会話する

に値しない

路傍の石的存在」

 

…とのレッテルを貼られ、

デートの回数もフェイドアウト風に

減らされていくやもしれません。

 

「ごめん!

今月は入稿で忙しくて…

スケジュールが

読めないから!

来月、時間が空いたら

また連絡しまーす!」

 

…みたいに???

 

「じゃあ、気分転換に

これから“ハプバー”にでも

一緒に行ってみる?」

 

…と、反撃を試みるも、やはり反応はイマイチ…。

 

なので、友人の脳外科医の先生に

 

「こーいう

悩み相談

受けた場合…

どう回答したら、

使える男

振る舞えるの?」

 

…という「悩み相談」を、

思い切ってGジィさんはしてみたのでありました。

 

(次回に続く)