Vol.612 『ノルウェイの森』を読みながら… - ハプニングバー

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ColumnGジィさんの独り言
 

Vol.612 『ノルウェイの森』を読みながら…

ここ『アグリーアブル』のコラムを書く際に、

 

「最近…やや

原稿が荒れてきたかも?」

 

…と感じたとき、

村上春樹センセイの小説を本棚から無作為に手に取り、

その美文を読みながら、文体を整えることを

ルーティン的な作業の一つとしているのですが…

そんな経緯(いきさつ)で

今日もセンセイ大ベストセラー作である

 

『ノルウェイの森』

(文庫本バージョン)

 

…を読んでいると(※「ノルウェー」じゃなくて

「ノルウェイ」なんですねw)…

上巻の75ページ

 

「ガール・ハント」

 

…なるワードが載っておりました。

 

ぼくは、ここで書くコラムの性質上(?)、

その手の行為を示唆する場合、どうしても

 

「ナンパ」

 

という言い回しを多用せざるを得ないのですが、

なんかチャラくて、情緒に欠けた響きが、

じつのところ前々から気に入っていませんでした。

 

それに比べて「ガール・ハント」! 

しかも、「・」(ナカグロ)有り!!

 

「造語でも

和製英語でもない

正しい文法に基づいた

王道的英語」

 

といった感じで、逆に新鮮

かつ、まことにもって味わい深い

しばらく使ってみようと考える次第でありました。

 

あと、下巻の160ページには、

 

「シックスティー・ナイン」

 

…なる言葉が載っておりました。

 

もちろん、ここに登場する

「シックスティー・ナイン」とは、

 

「男女が逆向けに重なり、

おたがいの性器を

舐め合う性的行為」

 

…のことであり、俗称で言う

 

「シックスナイン」

 

…のことであります。

 

ぼくは個人的な嗜好として、この

「シックス(ティー・)ナイン」というプレイ

 

・女性の性器とア◯ルしか男性側の目に入ってこない

 

・集中力がフェラオによって削がれてしまうため、

    女性側がイキづらくなる

 

 ・下になったら意外と首が疲れる

 

…などの理由で、あまり好きではないのですが、

 

「シックスティー・ナイン」

 

二桁読み(?)にするだけで、

 

「スノッブ&ラグジュアリー」

 

…な慈愛に満ちた儀式に思えてくるから不思議です。

 

今度“ハプバー”ナンパ

うんにゃ、ガール・ハントするときも、

 

「シックスティー・ナイン…する?」

 

みたいな風に、女性へとお声がけしてみようか…

と、目論んでいる次第であります。

 

最後に! 

コレは春樹センセイ発のワードではないんですけど、

とある英国紳士が、とあるBARで

たまたま隣り合わせた(っぽい)日本人女性を

 

「アナタノ

パンティース…

脱ガセタイデ〜ス」

 

…と口説いているさまを、

ぼくは目撃したことがあります。

 

「パンティース」

 

──なんと耳慣れない

インパクトに富んだワードであることよ!

 

やっぱ、脚を二本とおして履くから

 

「複数形」

 

…なんですかね(笑)???