Vol.622 【ハプバーでもあるある?】「地味な外見」の是非(前編)
婚活パーティに行っても
ハプニングバーに行っても、
なかなか目立つことができず、
気に入った男性がいても、
他の女性にいつも持って行かれていまい、
“カップル成立” にまで
到ったことが一回もありません。
このままずっと独りっきりなのかな
…と、考えたら
もう死にたくなります。
やっぱり、私の外見が地味だからでしょうか…。
もし「地味」なんだったら、
一体どこから変えていけばいいのでしょうか?
(35歳・独身女性/デパート勤務)
パッと見こそ大人しそうなお嬢さん系ではあるものの、
内に秘めた溢れんばかりの好奇心を抑えきれず、
時おりソロで“ハプバー”にも通っている
…という、とある知人女性から、
こんな悩みを打ち明けられました。
いやいや!
彼女はネガティブなニュアンスで、自分のことを
「地味」
…といった風におっしゃってはいるけど、
ぼくはそういう女性…好きですよ〜!
派手でも地味でもどっちも平気ですよ!!
結局のところ、
「なんでもアリ」
…なんですよ!!! あんましそこは
(Gジィさんにとって)判断基準になりませんから!
なので、お願いだから
「死にたくなります」
…なんて言わないで!! 自分のことを
「目立たない」
「取り柄がない」
…みたいに卑屈な捉え方をせず、
アナタの魅力──強みとして
「地味」をアピールして
かまわないんじゃないですか?
「堅実」
「しっかり者」
「浮つかない」
…と、こう解釈を変えてみただけで、
ずいぶん気持ちも前向きになってくるはず…。
脳科学的に申すところの
「リフレーミング」
…ってヤツで自己を見つめ直すんですよ!
使い方間違ってます?
いや、たぶん合ってますよね(笑)?
で、この手の相談を受けた場合、
「気分を変えて、
華やかなファッションに
チャレンジしてみましょう」
…的な模範回答を口にする
「恋愛カウンセラー」だとか
「恋愛ジャーナリスト」だとか
「恋愛占い師」だとか…の肩書きを持つヒトを
ネット上でもよく目にしるんですけど、
はたして正解は……???
ぼくの友人である脳外科医の先生は、
この手のアドバイスは
「あながち間違いじゃない」
…と、指摘します。先生曰く、
「人間は、とくに男性は視覚から得る情報が多いため、煌びやかな洋服やメイクでビジュアルを際立たせるのは一つの正しい方法です。ピシッとしたスーツのビジネスマンとヨレヨレスーツのおじさんとでは、どちらが契約を多く取れるか…って理屈と一緒ですね。
Gジィさんは僕に『華やかなファッションにチャレンジ説』を否定して欲しかったんだろうけど(笑)、世に通説として定着している“スタンダード”を、天の邪鬼な視点から頭ごなしにダメ出し
してはいけません。
とは言え、シックな洋服ばかり着ている女性に、いきなり谷間を強調したりミニスカートをはいたりヘソを出したりしてみなさい…などと無茶を言っているわけでもありません。『露出=モテる服装』ではないのです。蛾みたいなケバいファッションより、清潔感さえあれば十分! そういう女性に少なくとも僕は必ず惹かれます」
…とのこと。
「『華やかなファッションに
チャレンジ説』を
否定して欲しかった…」
はい、すみません!
まったくもっての図星であります!!
…ってなわけで、次回は
ここまでの先生の持論について
もっと詳細に考察してみましょう。
(※後編へ続く)