Vol.653 ランニングとハプバー - ハプニングバー

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ColumnGジィさんの独り言
 

Vol.653 ランニングとハプバー

とくにコロナ禍の真っ最中あたりから…

どこを歩いていても

 

「走っている人」

 

…と、やたらよくすれ違うようになりました。

 

Gジィさんが若いころとは違って、

イマドキは「ジョギング」ではなく

 

「ランニング」

 

と、呼ぶらしい…。

 

ぼくの草野球仲間であり、

“ハプバー”仲間でもあるSクンも、

この前の早朝草野球の試合前に…

球場周辺にあるランニングコースを、

まだ6時にもなっていない、

薄暗いさなか、

信じられないスピード

汗だくになりながら、

ランニングしておりました。

 

一度、ぼくはそのSクンに

こんなド直球な質問をしたことがあります。

 

「なにがそんなに

楽しいわけ?」

 

と。すると、Sクンは、

一切の澱(よど)もなく、

こう即答したのです。

 

だって、走ってる

だんだん気持ち良く

なってくるじゃないですか!」

 

コレがいわゆる

 

「ランニング・ハイ」

 

…ってヤツなのでしょう。

 

ちなみに、ぼくは、中学時代

 

「陸上部」

 

に所属しており、

中学生だと立派に長距離の部類に

カテゴライズされるであろう
1500mだとか3000mだとかを走っていて、

大阪府大会6位の成績を弾き出したことがあります。

 

高校時代は、校内でも練習が厳しいとされていた

 

「硬式テニス部」

 

で、学校付近の小山を散々走りちぎらされ、

1〜3年生全員が参加を義務付けされていた

 

「マラソン大会」

 

…で、本業の陸上部を押し退け、

2年連続で1になった経験もあるのですが…

残念ながら、走っていて

 

「ああ、ええ気持ちやぁ…」

 

…と感じたことは、これっぽっちもありません。

 

それどころか、今でもたまに

中学、高校生に戻ったぼくが、走りながら

ひーひーぜいぜいもがいている

を見るのです。

 

もちろん、それは

 

「良い夢」

 

…なんぞでは決してなく、

 

完全なる悪夢」

 

…以外の何物でもありません。

 

「健康のために走る!」

 

…ってえのはのは、たしかにあるでしょう。とくに、

 

「ダイエット」

 

…には、なんだかんだ言って

 

「ランニングが一番!」

 

…みたいなことも、

ネットなどではしょっちゅう見かける

常套句的な啓蒙であります。

 

でも、「健康やダイエットのためランする」のは
中学高校時代に散々

 

「走ることの

辛酸を舐め尽くしてきた

Gジィさん」

 

…にとって…さらに、もはや

喫煙肺が真っ黒けのズタズタ

なってしまっているに違いない

初老男子にとっては、

あまりにつらすぎるのです。

 

同様の理由(?)で、

 

「スポーツジムに通うこと」

 

…も、ぼくはあまり好きじゃありません。

  

「マッチョな肉体をつくる

(↑デザインする?)

 

…ことをゴールにして、

体を動かしたくはないのです。

 

「ボールを投げるから

利き腕の肩の筋肉が盛り上がってきた

…けれど、ボールを投げるには

利き腕じゃないほうの腕の力も
意外と重要なので、

利き腕じゃないほうの腕筋も発達した」

 

あるいは、

 

「いつも一試合に3回は

ランニングホームランを

打ってしまうので、
自然と腹がへこんできた」

 

…ってケースが、

ぼくにとっては一番なんですよ。

 

「ランニングホームラン」

 

…なんて生涯一度打ったことはないんですけどね…(笑)。

 

ただ、不思議なことに…

 

「セックス

パコパコしているとき

 

…だけは、どんなにそれが長時間続いても

疲れを感じないのはなぜなのでしょう???

そして、もし本当に疲れを感じさせないならば、

 

「セックスこそが

最高のダイエット術」

 

…であり、“ハプバー”は絶好の

 

「スポーツジム」

 

…にもなりうるのかもしれません。