Vol.666 「結婚相手に選んでいけないヒト」とは「“ハプバー”で選んではいけないヒト」でもある?
「結婚につながる恋のコンサルタント」との、
どこからどこまでが正式な名称なんだか…
わかりづらい肩書を持つ、
とある女性が、某恋愛系ネットメディアに
『「結婚相手に
絶対に選んでいけない女性」
に実は共通している
3つの特徴』
…なるタイトルの記事を寄稿なされておりました。
今回の記事は、昨日ここで紹介した
『飲食店デートで
「実は恋愛初心者が
行ってはいけない店」
5つの特徴』
…とは違って、比較的ここ“ハプバー”でも
応用しやすい項目が無くもなかったので、
とりあえずは、その「3つの特徴」ってヤツを、
以下に記してみましょう。
(1)男性のライフスタイルを
理解していない
(※価値観が合うことはなくても、相手が大事にしたいことは理解する。こうした最低限の理解がない場合、
結婚しても別れる可能性が高い)
(2)「最高の状態の自分(=オレ)」
しか知らない」
(※男性の“ピーク時”しか知らない女性は困難があったとき、一緒に乗り越えられない可能性が高い。意外かもしれないが、
「今はダメ」な時期こそが婚活のチャンス?)
(3)金銭感覚に柔軟さがない
(※結婚は生活。だからこそ、金銭感覚をその年その年の収入にフレキシブルなかたちで合わせることができない女性との生活は
最終的に辛いものになる)
どれもコレも一見
フツーなことを言っているようで…
よくよく噛み砕けば、
じつに造詣ある
秀逸なアドバイスばかりだと、
ついつい唸り声をあげてしまいました。
たとえば、(1)を「価値観が合わない」、
(3)を「金銭感覚が合わない」と
書き換えた恋愛マニュアルは
ネット上でもわんさかと溢れかえっています。
が、(1)だと「価値観」ではなく
「ライフスタイル
(=生活のリズム)」
…さらには「合わない」ではなく
「理解していない(=できない)」
…と記述している点が、
とても注意深くて良いと思うんです。
当然のこと、「価値観」が
完全に合致する相手なんて、
そう簡単に見つかるはずもなく…
さらには、成人してすでに
社会に出ている大人の
どちらか一方が「ライフスタイル」を
無理やり相手に「合わせる」のは、
あまりに非現実的すぎる──
「理解する」だけで充分なのです。
(3)に関しても…「金銭感覚」に
「永遠の矯正」
…を強いるのではなく、
あくまで「柔軟さ」を求めるだけ。
これも当たり前の話、長い結婚生活において、
「収入面は
上がるときもあれば、
落ちるときも
曲がるときもある」
──仮に、アメックスのプラチナカードの
年間会費を払うのが厳しくなってきたなら、
躊躇せず楽天カードにシフトするくらいの
マインドは持ち合わせていてほしい…
ただそれだけのことなのです。
そして、(2)の
「最高の自分(=オレ)しか知らない女性」
…っていうのは、少なくとも
Gジィさんは全然思いもつきませんでした。
思いもつかなかったうえに、
「目からウロコ」
…レベルに猛然と納得しました。
ちなみに、ぼくは一度結婚したことが
あるのだけれど、
そのタイミングはちょうど
正社員として勤めていた某企業を辞めて、
独立したばかりの、
いわゆるどん底の時期でありました。
「どん底」からのスタートゆえ、
あとは上がっていくだけ。また、
「等身大な自分」
…を相手に見てもらえるという意味でも…
なるほど「今はダメ」な時期は、
多少の遠回りにはなっても
(長期的に考えると)婚活には
なかなか悪くない節目なのかもしれません。
以上、すべてを相手に知ってもらうのに
最大のポイントとなるのは、まず
「素っ裸の自分を
曝(さら)け出すこと」
そーいう意味では、“ハプバー”とは
こーいう訓練をマインドに課すのに
絶好の修行場なのでは
ないでしょうか???