Vol.695 「合コン」というワードを死語認定して新しい男女の出会いを模索する
ちょっと昔の話なんですけど…
とあるおカタイ系のニュースサイトが
『「合コン」はオワコン!?
令和の男女の理想は
「ゆる〜い飲み会」。
そこで求めるのは
恋愛だけじゃなく
人脈作りや知見の拡大。
20〜30代女子に
聞いた出会い最前線』
…なるチョイ長めなタイトルの記事を
配信しておりました。
「人脈」
…という、Gジィさんが
もっとも忌み嫌う
「キモいワード」
…が立っているのは気になるものの、
記事自体はなかなかに興味深い内容であり、要は
「令和の若者たちは、
『合コン』と称される会合に
対してあまり食指が動かない」
…ということであります。
そんな現状を象徴する「20〜30代女子」の意見とは…
おおよそだと、以下のようなものでありました。
・「合コン」なんて言うと、みんな身構えてしまう。
「ゆる〜い飲み会」のほうがいい。
・男女比をはっきり合わせないのが
「ゆる〜く飲み会」のポイント!
・合コンや飲み会は、お酒からスタートするので
イメージがあまり良くない。
だから “真剣な出会い” は
(マッチング)アプリで探す。
・「合コン」よりも地続きな出会いが
期待できる「ホームパーティ」のほうが◎!?
・「ホームパーティ」は、
「恋人探し」だけではなく
「人脈作り」や「知見の拡大」…
と、さまざまなメリットがある。
ちなみに以前…ここ『アグリーアブル』の
ホムペに寄稿したコラムでも書いたのですが、
ぼくは『一般社団法人 日本合コン協会』が認定する
「合コンマスター」
…の資格を取得しております。
その『日本合コン協会』が掲げる
「合コンの定義」とは、
【1】恋愛的な出会いを目的とする
【2】男女各1名ずつ幹事を立てる
【3】男女が均等の人数で集まる
…の3つなのですが、
たしかに令和の若者たちが好む(らしい)
「ゆる〜い感じ」
…を男女混合の飲み会にただよわせるためには、
「恋愛的な出会い(至上)」
「幹事」
「男女均等の人数」
…いったくだりは、
明らかに時代と逆行した
「足枷(かせ)」
…となってくるのでしょう。
もはや「合コン」とは、
入念な前準備をして、
それなりの気合いを入れて「参加」
しなければいけない──いわば
「特殊な会費制イベント」
…なのかもしれません。
そして、こういった
「不自然さ」
…を令和の若者たちが、
なんとなく敬遠しがちなのは
とてもわかるような気がします。
すなわち、その
「ガチガチな決まり事」
…を強いる「合コン」は、すでに時代にそぐわない
「システム的な弊害」
…が多々生じはじめてきている…
と判断せざるを得ません。
今のGジィさんは、
「合コンマスター」
…として「合コン」を推奨しなければならない立場に
あるわけですが、もし本当に
「合コン」が昨今経年劣化を起こし、
「合コン」の響きがむしろ令和の若者たちの
「躊躇の要因」
…でしかないのならば…
いっそ「合コン」という「ネーミング」自体を
「死語認定」
…することによって、
「引導を渡す」
…のもまた「合コンマスター」の使命
…なのではなのではないでしょうか?
さらに、ある意味──
「ユルくて自然な出会い」
…の最先端を行っている(と思われる?)
「ハプニングバー」
…を、ぼくは
「ハプバーマスター」
(※↑公式資格ではありませんw)
…として、真っ先にオススメしたいのです!!!