Vol.746 【ハプバーでも重要?】「性行為中…女性が性器から分泌する体液のことをどう呼ぶか?」問題について
こーいうところで、
こーいうエッチな原稿を書いていると──
「男女の性器(まわり)」
…のことを示唆する際…はたして、
「どーいう言葉を
使用すればいいのか?」
…は、いつも我々書き手の
頭を悩ませる難題であり…
同時に、我々書き手のセンスが問われる、
「一番の腕の見せどころ」
…だとも言えましょう。
たとえば、「男性器」イッポン取っても…
その表現法は、
「チンチン」
「おちんちん」
「チンポ」
「おちんぽ」
「チンポコ」
「ちんこ」
(↑書き起こす場合は、ソレを平仮名にひらくかカタカナに
するか…だけでも、ずいぶん印象が変わってきます)
「ペニス」
「サオ(竿)」
「肉棒」
「愚息」
「オットセイ」
「暴れ馬」
「折檻棒?」
…etc.……「女性器」にしても、
「おまんこ」
「マンコ」
「おまんちょ」
「マンマン」
(↑やはり、書き起こす場合は、ソレを平仮名にひらくかカタカナにするか…だけでも、ずいぶん印象が変わってきます)
「オメコ」(←関西弁?)
「アソコ」
「膣(ちつ)」
「ヴァギナ」
「プッシー」
「ほと」
「観音様」
「恥穴」
「下のおクチ」
「秘貝」
…etc.……と、パッと思いつくだけでも、
枚挙にいとまがありません。
ではでは!
↑コレらの「基礎編」(?)に引き続き、
「応用編」(?)──
「性行為中…
女性が性器から
分泌する液体」
…のことは、一体どう呼べば良いのでしょう?
おそらく、もっとも一般的なのは
「愛液」
…であり、「愛液」とはネットで調べてみると…
「主に性的快感や物理的な刺激を受けた時に女性の膣から
分泌される、とろとろとした無色透明、
もしくは白濁した粘性のある液体のこと」
…と、書いてありました。ちなみに、
Gジィさんが、まだ20代だったころは、
「愛液=バルトリン腺液」
…という認識でしたが、昨今の研究では
「膣液がメインで、そのほかにもバルトリン腺液をはじめとするスキーン腺液、膣内分泌物、子宮頸管粘液、汗…などが愛液の成分」
…と、されています。つまり(少なくとも)
「愛液をバルトリン腺液と
言い換えるのは間違い!」
…ってことですね。
まあ、そんな学術的な小難しい話は
置いといて(笑)…ぼくら男子が
女性との性行為に興じている場合──
女性器を指でそっと触れたり、
M字開脚にして女性器を凝視したりしてから、
相手の耳元で、
「ホラ…キミのアソコ…
もう◯◯◯で
ビショビショに
濡れちゃってるよ…」
…などと、ささやいて
言葉責めに興じる場合──
この「◯◯◯」の箇所に
どんなワードを
「挿入!」
…すべきなのか???
たしかに、そのまんま
「愛液」
…を当てハメるのも、
それなりの情緒も感じますし…
決して悪くはありません。
しかし、ここにもう少々
「より深い味わい」
…というスパイスを加えてみたいなら…
「ラブジュース」
「膣液」(=愛液の主成分)
「マンじる」
「おツユ」
「恥汁(ちじる)」
「エッチな粘液」
…etc.……あたりを持ってくるのも
「アリ!」なのではないでしょうか。
いずれにしろ、場の空気をもっと、
昭和のおじさんチックに
「お下劣」
…にしたいのか、それとも
「多少のインテリジェンス」
…は残しておきたいのか…で、
「愛液」だけではない、
「性器(まわり)の俗称」
…は、巧みに使い分けることが大切!
…ということなのです。