Vol.792 「セックスの上手い下手」は「運動神経」と関係するのか?
もう20年以上…
懲りずに(?)草野球をコンスタントに
「週2回のペース」
…でやっておるのですが…
とくに、アラカンを迎えたここ数年──
「脚がめっきり遅くなったり…
ボールがかすんで見えたり…
ズバッと来る内角の
ストレートにまったく反応できず、
いともあっさり
見逃してしまったり…」
…と、そんな肉体の衰えを悲しいくらいに
痛感せざるを得ないぼくがいます。
(※ついさっきにやってきた早朝公式リーグ戦でも、
ズバッと来た内角のストレートに
スイングすらできず2三振してしまいました…)
そして、こんな体たらくが
続いてしまうと…いわゆる
「運動神経とは…
一体なんなんだろう?」
…なんてことを、あらためて真剣に考えてしまいます。
もちろん、身長・筋力や動体視力といった
「身体能力」
…が個人の運動神経を
大きく左右するのは申すまでもありません。
でも、それらの能力は
確実に下がってきているはずなのに…いまだ
「バコバコ130キロ近い
速球を打ちまくったり…
すいすい盗塁を決めまくったり…
難しいショートゴロを
あっさりさばいて
鮮やかなノーバウンド送球を
ファーストに放ったり…」
…できるヒトは…ナゼか少なからず実在します。
見た目は…ぼくよりも
「背が低かったり、
貧弱な体つきだったり、
逆にデブだったりする?」
…にもかかわらず、です。
こうした “実例” を目の当たりにすると…
中高年からの…いや、
そもそもの「真の運動神経」とは──
「自分の動く姿を
正確に脳内で
イメージできる能力」
…だと思ったりするのです。
それは、むしろ…
「絵描きに近い資質」
…なのかもしれません。
たとえば、自身のスイングやスローイングを
「客観的に脳内で描くこと」
…ができれば──
「自分のフォームをムービー録画して、
そこから悪い部分を相対的に修正する」
…という段階的な作業が、
「脳→全身」
…という、ビデオカメラなどを媒介しない
最短的な経路で──すなわち
自分の身体だけで…しかも、
(ほとんど)時差が生じることなく、
一瞬で完結してしまうのであります。
そーいう「脳内イメージ」が
正確にできるようになると──
「見事なセーフティバントを
三塁側に転がして…
(自分のイメージでは)周東並みに
颯爽と二塁まで到達していた…
つもりなのに、一塁で楽々アウト!」
…みたいな失態を
犯す確率もグンと減少するハズ…。
「走りながらも
周東のベーランを頭から消して、
自身のランニングフォームを冷徹に、
瞬時に修正することができる」
…ようになるからです。
さて。ぼくがなぜ…今日わざわざと
このように「運動神経」について、
長々と書き殴ってきたのか…と言えば、
この着眼は──
「セックスにも共通している!」
…と確信したから…に、ほかなりません。
そりゃあ、若かりし筋力にかまけた
「パンパンパンパン…!」といった
「激しいピストン運動」
…は、女子に悦んでいただくにあたって、
大きな武器となるのは間違いありません。
けれど、セックスにおいて…
もっとも重要なのは(スポーツと同様)、
「イメージ力」
──相手の本気で感じている箇所や行為を
性交中にイメージするだけではなく…
「自分がいかに
エロティックなポージングで
快楽を貪っているのか」
…を的確にイメージする力が、
「上手/下手」
…の分岐点となるのです。
たとえば、アナル一つ舐めてもらうにしても…
「四つん這い」
「仰向けになって自分の両足首を
持ち上げながら大股開き」
…etc.と、さまざまなパターンがありますが…その
「間抜けとは紙一重」
…な姿をセクシーへと昇華するには、まさに
「自身(の体)が今現在
描いているフォルムを
的確に脳内イメージして…
それをエロティックに
修正していく能力」
…が不可欠となってくるのではないでしょうか。
「全面鏡張りのラブホ」
…が、やたらエロく感じるも、もしかしたら…
そのせいなのかもしれません…ね(笑)?
あ! ここ『アグリーアブル』の
大部屋も、たしか…
「鏡張り」
…だったような???(^^)/