Vol.797 【ハプバーもインターナショナル化!?】「Google翻訳」最高!
先週の週末夜の話なのですが──
オシャレ系の男友達に誘われて
ホント久々(※下手すりゃ20年ぶりくらい?)
なんですけど…ギロッポン(=六本木)にある
「(踊るほうの)クラブ」
…ってヤツに行ってきました。
で、店内にある椅子がない丸テーブルを囲みながら、
友人と二人でしばらく談笑していると…
そこに、30代後半くらいの
韓国人男性二人組がやってきて…
なにやら我々に尋ねてきたのです。
相手はカタコトの英語しかしゃべることがきない様子で、
いっぽうの我々もカタコトの英語しかしゃべれない…。
しかも、(踊るほうの)クラブゆえ、
周囲はめっぽう騒がしく…
ほとんどしゃべり声を聞き取ることもできず、
会話がちっとも進みません。
すると! 韓国人男性二人組のうちの一人が、
おもむろにスマホを取り出し──
それに向かってなにやらブツブツと語りかけ、
我々に差し出してくる…。
その画面には、
「どこか他に楽しい
クラブはありませんか?」
「今日は夜通し遊ぶつもりです」
…と、日本語で表記されておりました。
「Google翻訳」
…ってヤツですね。
「外国の人たちは
日本人と違って
コミュニケーション能力が
高いなぁ…」
「今の若い人たちは
こうやって便利なアプリを
合理的かつ効果的に
活用しているんだなぁ…」
…と、思わず感心してしまい、
ぼくも自身のスマホを取り出して、
ダウンロードだけはしてあった
「Google翻訳」をタップし…言語指定を
「日本語⇄韓国語」
…に表示してから(その彼の真似をして)
自身のスマホにやはりブツブツと語りかけて…
「ごめん。ぼくはクラブに
あまり詳しくないから、
ぼくの友達に聞いてみるよ」
…というセリフを、
ハングル語に変換したモノを差し出しました。
「ダウンロード2年後にして
初のGoogle翻訳デビュー!」
…であります!!!
それにしても、このGoogle翻訳──
予想以上にスグレモノでありまして…
ブツブツを語りかけた言葉を、
ホンの2〜3秒で(おそらく)かなり正確に
通訳してくださり…
この「ホンの2〜3秒の間(ま)」が、かえって
「懸命に相手と
コミュニケイトを
図ろうとしている姿勢」
…を表現するのか…その後は
韓国人男性「よく誰かに似てると
言われませんか?」(ハングル語)
Gジィさん「一度だけキムタクに似てると
言われたことがあります笑」
韓国人男性「おお! あのキムタク!!
あなたは今いくつですか」(ハングル語)
Gジィさん「60歳くらいです」
韓国人男性「ぼくのパパと
同じ年じゃないですか!」(ハングル語)
Gジィさん「じゃあ、これからはぼくのことを
パパと呼んでください」
…みたいな感じで…
じつに円滑に親睦を温めることができて、
最後はインスタのアカウントを交換してから
再会を約束し…その場はお開きとなりました。
「語学が苦手」
…というコンプレックスをずっと抱き続けてきたぼくは、
これまで、外国のヒトが近寄ってくると──
つい物怖(ものお)じしてしまい、
貝のように口を閉じていたものです。
でも、令和の時代は
「語学の勉強よりも
翻訳機に慣れ親しむ訓練」
…のほうが、むしろ有効なのではないか…
と考えると、ずいぶん気も楽になりました。
これからは
「10ヶ国語以上
(Google翻訳でw)話せます」
…と、大っぴらに吹聴しちゃおうか…
ってぐらいの勢いなんであります。
ちまたの「ハプニングバー」が…
あるいは、ここ『アグリーアブル』がどのくらい
「外国人客を歓迎しているのか」──
その実情はよくわかりませんが…
仮に“ハプバー”で
魅力的な外国人女性と出会ったとしても、
Google翻訳さえあれば…もう怖くはありません。
“ハプバー”も、もっともっと
「インターナショナルな
交流の場になればいい?」
…が、唯一問題なのは、
スマホの店内持ち込みを
禁止している!」
…という点。ですから、こんどぼくは
歌舞伎町のヨドバシカメラに行って…
「なるべくスマホとは
形が違った翻訳機」
…を購入するつもりなんであります!!
以上!!!