Vol.824 【ハプバー会話術】「誰々と知り合い」であることを自慢するときに注意すべき点
飲みの席だとか…あと、
ここ「ハプニングバー」でも、
「オレ(アタシ)…じつは
◯◯◯と知り合いなんだよ!」
…みたいな感じの
自慢をするヒトを散見します。
「オレ…トム・クルーズと
会ったことがあるんだぜ!」
「アタシ…アユと
(※↑魚の鮎ではない)
トモダチなのよ!」
…といった風に。
ちなみに、今のご時世──ここニッポンで
もっとも万人に通用する
破壊力を秘めているのは…
「オレ(アタシ)…
大谷翔平と◯◯なんだ!」
…あたりなのではないでしょうか。
他の席から漏れ聞こえてくるケースもあれば、
直接、自分(=Gジィさん)に
ぶつけられてくるケースもあります。
そんなときは、たいがいが
「だからなんやねん!?」
…と、(内心では)
ついツッコミたくなるわけですが…
時おり、ぼく本人も
自身の華麗なる交友関係(?w)を
「会話のスパイス」
…として使用することは、
まま無くもありませんので(笑)…まあ、
「人の振り見て
我が振り直せ」
…といったところでしょう(^^;;
で、この手の自慢話に踏み切る場合、
ポイントとなるのは──
「〜と知り合い」
…の部分を、どう表現するか…なんであります。
前出したトム・クルーズバージョンのように
「会ったことがある」
…で留めておくのは、
「だからなんやねん!?」感こそ
増し増しですがw、
その控えめな姿勢は…
なかなかに好感が持てます。
いっぽうで、やはり前出した
アユ(=浜崎あゆみ)バーションのように、
やたらめったら安易に
「友だち」
…を乱用するのはいただけません。
「友だち」ならまだしも、
「アタシ…
みちょぱと親友なの!」
「竹内力はオレの
ツレなんや!(※←関西弁)」
…などと、「相当親しい間柄」を
フライング気味にアピールするヒトも
過去、何人かは実在しました。
仮に万が一それがそこそこ本当であっても、
「親友」だとか「ツレ」だとかというワードを
迂闊に多用してしまうような人間を、
少なくともぼくは、あまり信用ができません。
そもそも「親友」なんていうのは…
一生で一人二人できたら
幸運…クラスの奇跡的な出会いから
できるものなのですから……。
Gジィさん個人としては──最低でも
「お互いが
プライベートの
連絡先を知っている」
…加えて、
「頻繁にLINE(など)で
やり取りをしている」
…レベルじゃなきゃ、
「友だち」
…という言葉は使うべきではない、と考えます。
そして、そこまでじゃないヒトを
形容する場合──(比較的)適切で、
それを話す相手に嫌悪感を与えない言い回しは、
「知人」
(※=お互いに顔や名前を知っている人)
「面識がある人」
(※=実際に会ったことがある人)
…ぐらいでちょうどいいのではないか?
ですから、たとえば…
“ハプバー”とかで自慢するときは、
「ぼく…じつは
大谷翔平と
面識があるんですよ〜」
…が〝正解〟なのです。
もちろん、ぼくは「面識」なんか
1ミリもないんですけどね。
一度だけ、東京ドームで
観たことはあるのですが(苦笑)???
この場合は、当たり前のことなんですけど…
「ぼく…じつは
大谷翔平を
一度だけナマで
観たことがあるんですよ〜」
…が〝正解〟となります。