Vol.875 “ハプバー”での「地蔵客」は〝悪〟なのか?

1ヶ月ほど前の話ですが──どこぞの
若手の起業家だか実業家だか…っぽいヒトが、
「飲食店で…食事後に
『ご馳走様』『ありがとう』などと
(店側に対して)客が言うのは、
おかしいんじゃないか」
…みたいな主張を自身のSNSで発信し…
そのいささか上から目線の
断定的な物言いが
ネット住民らの
痛点を刺激してしまったのか……
「ちょっとした炎上状態」
…となっておりました。
その若手の起業家だか実業家だか…っぽいヒトの
(おおよその)言いぶん──ロジックは、
Gジィさんなりにかいつまんで、
まとめてみると…
(おそらくは)以下のような感じ…
であった…かと思われます。
「(お店側が)食事を提供する
というサービスへの対価として
(客側は)お金を支払うのだから、
すでにフィフティフィフティの関係が
成立している…
したがって、客側(=需要側)が
お店側(=供給側)にお礼の言葉を
かける必要はない!」
──たしかに!
まったくもってそのとおり!!
一寸の隙もない…まごうことなき
「正解!!!」
…だと思います。
だが、同時に…
「あらゆる種類の
コミュニケーション」
…において、こうも頑(かたく)なに
「フィフティフィフティの関係」
を死守しなくてもよいでのでは……?
たとえば、その提供された食事が美味しかったり、
接客がとても気持ちよかったりしたならば…
それに対する感謝の意を示すことによって、
(あえて)その対等のバランスを崩すくらいは
かまわないのではないか…
とも思いました。
つまるところ、ぼくの結論としては──
「『ご馳走様』
『ありがとう』を
言いたい人は言えばいい、
言いたくない人は
言わなければいい」
…もっとハッキリと言ってしまえば、
「どっちでもいい」
「どーだっていい」
…ってことになるわけで……
そんな「どーだっていい」ことを
なんでこの若手起業家だか実業家だか…っぽいヒトは、
目くじらを立てて…
好戦的に…半(なか)ば
「炎上覚悟」
…で、わざわざSNSにアップするのだろう?
──と、そういうような
「素朴な疑問」
…だけがよぎる案件でありました。

コレって…ここ「ハプニングバー」に
例えると──(時おり見かける?)
「せっかく
“ハプバー”に来たのに…
異性客はウジャウジャいるのに…
どうしてアナタはカウンター席に
ベッタリと
貼りついちゃっているわけ?」
「もっとガンガン攻めようよ!」
煽り立てるケースに似ているかも…
と、ぼくは感じました。

申すまでもなく──「ハプニングバー」とは…
さまざまな趣味嗜好のヒトたちが集う
「紳士淑女の
(やや特殊的な?)社交場」
…であります。
https://agreeable.bar/information/
※ハプニングバーに興味がある方、詳しくは↑をクリック!
それはイコール…
「地蔵客に
甘んじているヒトが
必ずしも
引っ込み思案な性格ゆえに
あと一歩を踏み出せない」
…とはかぎらない。ただ、
「眼前で繰り広げられる
ハプニングを俯瞰から
〝観察〟するのが
一番の楽しみ」
…である性癖の持ち主なだけ…
なのかもしれないのです。
「ハプニングバー」においては…
いや! もしかすると、
どんなコミュニティの場においても…
もっとも避けるべきことなのは、
「おせっかい」
…という名の余計なお世話
…なのではないでしょうか。

前回のコラムに引き続き…
また堅苦しい話にはなってしまいましたが…m(__)m
