Vol.112 田中みな実の「名言」を勝手に採点!
一般的には、とくに同性からは敬遠されがちな「ぶりっこ」「あざとい」…などと形容される田中みな実さんの振る舞いは、なぜ男女問わずから高い評価を受けているのでしょう?
わかっていても男性はこの手の女性につい靡(なび)いてしまう、女性もこうした所作を「拒絶」するのではなく「学ぶ」ほうが建設的…みたいな着眼があるのかもしれません。しかし、ぼくは、ときに彼女の
ストイックな一面が垣間見える、田中さんが方々のメディアで発信している「名言」の数々に、その人気の秘密が少なからず隠されているのではないか…と、にらんでいます。
そんなわけで、今日は前回お約束したとおり、田中みな実さんの「名言」のいくつかをここにピックアップし、しかも、それらを勝手に採点してみました!(※満点は100点)
1.(女性から「モテそう」と言われたときの返し方)
「ホント〜? でも◯◯ちゃんに言われたら嬉しい!」
遠回しに、アナタも「モテそう→かわいい」と表しているわけですね。無駄な敵はつくらない、味方につけるべき同性はすかさず味方につけておく…なんとも用心深くて素晴らしいあざとさではありませんか!
[ジィさんの採点:90点]
2.(男性から「モテそう」と言われたときの返し方)
「そうなの! そのとおり!」(おちゃらけポーズを添えて)
「モテ」に関する話題になって、「アタシ、こう見えてけっこうモテますから」なんてことを言う女性は案外多く、ぼくはこの手のリアクションをしてくる女性のことは、わりと好きだったりするのですが、そこに“おちゃらけポーズ”を付け足してくるケースにはあまりお目にかかったことがない。さすがです!
[ジィさんの採点:75点]
3.(「女性の身長が低いって武器になる?」との質問に対し)
「めちゃくちゃなります。対男性だととくにそうだし、背が高い女子に対してもマウントが取れる」
残念(?)なことに、140㎝後半から150㎝半ばくらいまでの低身長な女性を好む男性はいまだ一定数実在します。「体格差(=フィジカル的な優位性)によって女性をマウントしたい」という“オス”の本能的な潜在意識によるもの(※ただ、この傾向があまりに露骨な男性は、たいがいがモテないタイプだったりもする)かと推測されますが、こうした抗えない風潮を冷徹な目で分析し、自身の長所(※ちなみに田中さんの身長は153㎝)へと転じるあざとさは天性の才能だと言えます。「背の高い女子に対してもマウントが取れる」という発言は余計な気もしますが…(笑)?
[ジィさんの採点:92点(※ただし、後半の発言で−20点)]
4.(TBS系の『有吉ジャポン2 ジロジロ有吉』に出演した際に)
「なんか、私は付き合っている男性のささくれを…食べてみたいなって思ったことはあります」
「あざとくはあっても、一度好きな男性ができたら、とことんのめり込んでしまう性格」といった、人間のみがはらむ“矛盾”を突いた、じつに鋭い“ハプバー”向き(?)な告白であります。
[ジィさんの採点:83点(※ただし、“ハプバー”目線だと+15点)]
5.(NHK総合の『プロフェッショナル 仕事の流儀』に出演した際に「プロフェッショナルとは?」と問われ)
「期待に応えるのは当たり前だし、応えられないのはプロ失格だし…相手が望む以上のものを安定的に供給できる人、期待以上のことができたらプロフェッショナルと言えるのではないかと思う」
まったくもってそのとおり! ぼくもそういうプロフェッショナルでありたい(なんのw?)と、あらためて心に誓った次第であります!
[ジィさんの採点:100点]
う〜〜〜〜ん…ドイツもコイツも大変勉強になる、
ありがたきお言葉のオンパレード…だと思いません???