さて。ここに、とあるAV制作会社が作品セールスプロモーションの一環として、20代～40代の男女200人を対象に行った

 

「SM・ソフトSMについての

アンケート調査」

 

…の報告書があります。とりあえずは、その結果を以下に紹介してみましょう。

 

Q1．SMプレイ（ソフトなものも含めて）に興味がありますか？

 

ある：64％

ない：36％

 

Q2．今までにSMのプレイをしたことがありますか？（ソフトなものも含めて）

 

ある：48％

ない　52％

 

これはもう、「けっこうな割合のヒトたちが大なり小なりSMに関心を示している」と断言してよい数字だと言えましょう。さらに、

 

Q3．パートナーに「SMプレイがしたい」と言われたらどう思いますか？

 

…という質問の回答にいたっては、

 

OK：73％

NG：27％

 

…なんて結果が!? しかも、「OK」と答えた男性のほぼ全員が

 

「嬉しい」

「はい喜んで！」

「ソフトならやってみたい」

「その一言を後悔させるくらいのことを…」

 

…と、じつに前向き。つまり、少なくとも男性の多くは女性が「言い出してくれる」のを待っているわけなのです。

 

では、仮にプレイが実現したとき、あなたはSとM、どっちを演じればいい？

 

これは次のアンケート結果、

 

Q4．Sの相手をどう思いますか？

 

良いと思う・好き：59％

好きじゃない・嫌い：41％

 

Q5．Mの相手をどう思いますか？

 

良いと思う・好き：71％

好きじゃない：29％ 　

 

…から判断するかぎり、やはり原則としては

 

「虐められるよりは虐めてみたい」

 

…願望が強い傾向にあるよう…。ただ、「良いと思う・好き」の回答がSとM合計して100％を越えているあたりに、

 

「Sのほうがやってみたいけど、

Mも悪くないかも…？」

 

…と微妙に揺れ動くデリケイトなメンタルを垣間見られるのがおもしろい。「S＝能動的」「M＝受動的」という意味で、

初心者には（ソフト）Mのほうが楽チンという考え方もあるのですが…？

 

最後に、いざ「チャレンジしてみよう！」ってことになったとしても、どこまで“されるのか”がチョッピリ不安…といったあなたへ、以下のアンケート結果を。

 

Q6．（Q2で）「ある」と答えた方は、

どんなプレイですか？

 

1位：タオルなどで手首を軽く拘束

2位：言葉責め

3位：スパンキング

4位：目隠し

 

…までが90％以上を占め、「ムチで叩かれる」「ロウソクを垂らす」「ベッドに張りつけ」「首輪を付ける」「縄で縛る」「天井から吊る」…などのハードバージョンの経験者は一ケタ台のパーセンテージ。また、

 

Q7．あなたが出来るSMプレイの限界は

どこまでですか？

 

…という質問に対する回答は

 

1位：痛いこと以外

2位：目隠しまで

3位：軽い拘束まで

4位：スパンキングがギリギリ？

 

…が大半と、微笑ましいレベル（？）ものばかり！

 

結論としては、これくらいのライトなプレイなら思い切って

カジュアルに「ヤッちゃう？」と提案してみてみるのもアリなのかも…ってことですね？