Vol.173 神田うの論
ここ最近、神田うのさん(46)をよくいろんなメディアで見かける……印象があります。
昨年末にはお笑いバラエティ番組『爆笑!ターンテーブル』(TBS系)で27年ぶりにデビュー曲を披露してそのあまりの下手っぷりがスタジオ内で大ウケしていたし、今年2月には写真週刊誌『FLASH』で10年ぶりにグラビアを飾り、本格的に芸能活動を再開させるといいます。
そして、神田うのさんの“芸能界への本格復帰”の理由を、一部マスコミやネット住民は、以下のような主旨で報じて、もしくは投稿しておりました。
「夫が社長を務めるパチンコ会社も、コロナ禍における緊急事態宣言などで休業を余儀なくされ、ここ2年は業績を大きく落としていいるから、家計を助けるために神田うのがタレントとしてまた活動せざるを得なくなった」
じつは致命的な悪さはしていないのに、なにかと叩かれやすい芸能人っていうのは、一定数実在します。ザッと挙げると、(今では)石田純一さん・小島瑠璃子さん・辻希美さん…あたりで、神田うのさんもまさにその一人だと言えましょう。実際「神田うの 復帰」と入力して、あれこれと検索してみると、
「今さら需要はないでしょ!」
「あまりいい年の取り方を
していないと思う」
「センスが成金趣味なので
親近感が湧いてこない」
…ほか、批判的な論調が大半を占めていました。
もちろん、ぼくは彼女ともダンナさんとも1ミリの面識もないので、神田ファミリーの懐事情がどのくらい切実なのかはわかろうはずもありません。だがしかし! もし万が一、前出した一部の報道や憶測どおり「ケツに火がついたがゆえの芸能界復帰」が(ある程度)本当ならば、
「神田うのってむっちゃ
素敵な奥さんですやん!」
…と、ぼくは思います。
だって、配偶者が窮地に立たされた際、メンタル面だけではなく
経済面でもフォローしてくれるヒトなんて、そうザラにはいませんから!
長い人生、落ちるときもあれば曲がるときもある──結婚したら夫側にも妻側にも大なり小なりの“不調な時期”ってヤツは一度や二度、必ずおとずれるもの…。
そんなときにあっさり見切りをつけるのではなく、なりふりかまわず(卑近な例では佐々木希さんのように)稼ごうとしてくれる伴侶は、どん底な側からすれば涙が溢れるほどに、とてもありがたい存在なのではないでしょうか?
一説によると、「(神田さんの夫の会社は)たとえパチンコ業界が衰退しても、不動産業で十分生き残ることができる」…との噂もあり、それだとぼくの「神田うの称賛」の意はまったくの検討外れってことになってしまうわけですが、だったら「その気になったらすぐ芸能界に本格復帰できるだけの美貌」と「たくましい商魂」…あと、その「自由奔放なフットワークの軽さ」が素晴らしい!
さすがに「うのさんと結婚したい」という願望まではないけれど(※向こうもぼくなんぞと結婚したくはないでしょうw)、神田うのさん“みたい”な女性と一生を添い遂げるのも、なかなかに悪い選択ではない…と妄想するのですが、いかがでしょう?
ちなみに…せめて気まぐれにでも、
ここ『アグリーアブル』にご来店してくれませんかね…うのさん。さすがにキビシイか…(笑)?