Vol.196 マインドギャル?
合コンでもキャバクラでもフーゾクでも、ギャル好きを自認する男子は間違いなく一定数、実在します。それはもちろんのこと、ここ“ハプバー”においても例外ではありません。そして、
平成初期に一世を風靡した「ギャル」が令和の時代に再ブームとなっている、
しかし令和の10代〜20代の「Z世代」は必ずしも「ギャルっぽい外見」を目指しているわけではない、
彼女ら(あるいは彼ら、も)が本当に憧れているのは「ギャルのマインド性」なのです
…と、そんなことが書かれている記事を、とあるビジネス系のネットメディアで見つけました。
一体全体どーいうことなのでしょう???
さっそくクリック&スクロールしてみると…どうやらこーいうこと…なのだそう。
最近の女子高生は平静ギャルの格好を(コスプレ感覚で)真似して、ただ街を歩くという遊びが流行っている。TikTokなどでもその手の投稿が目立つ
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でも、彼女らが本当にやりたいことは、ギャルの「見た目」を楽しむのことではなく、内面を「ギャル化」すること
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=「内面がギャルっぽい女子(もしくは男子も)」のことをZ世代は「マインドギャル」と呼んでいる
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「マインドギャル」の二大基本理念は「ウチら可愛い!」「生きているだけでえらい!」
なるほど! コイツは一見浅いようで相当に奥が深い、じつに鋭い洞察……だと思いました。「ギャル」という人種の本質(のほぼすべて)を
「ウチら可愛い!」
「生きているだけでえらい!」
…の、たったこれだけで言い表しているのが、まずすごい。
「ウチら可愛い!」には
・ギャル特有のポジティブシンキング
・比較対象が少ない狭いエリア内で生息するギャルならではの排他性
・自分に都合の悪いメディアや、(SNSを含む)ネット上での流言はことごとくシャットアウトするギャルの情報選別力
・衣食住の「衣」のみにウエイトを置くギャル特有のシンプルな感性
「生きているだけでえらい!」には
・ギャル特有のポジティブシンキング
・人生目標を「死なないこと」だけに設定するギャルならではの等身大的な刹那性
…と、仏教史観にも通ずる(?)悟りの境地へと我々を導く(かもしれない)“教え”が、10ワード前後の短文二つにぎっしりと詰まっているのですから。
このマントラに倣(なら)って、多少の意訳を加えながら
「ギャルっぽい日常」のシミュレイトしてみると……こんな感じになるのではないでしょうか?
都会から離れた田舎で、テレビやネットからは最小限の情報のみを得て、SNSは限定された「親しい仲間」だけでひっそりと…。そして、たまのオシャレを楽しみ、今日一日も「呼吸ができたこと」に喜びを見いだし、明日に備えて消灯する…。
うん! ぼくも週に2回の草野球と
月に1回の“ハプバー”通いが許されるなら…一度はチャレンジしてみたいライフスタイル…ですな?