Vol.224 狂おしいほど好きな女性に男がする「SSD」
とある女性向け恋愛ネットメディアが配信していた
「実はもうされてる?
男性が◯いそうなほど
好きな女性にする行動」
…なるタイトルの記事を、たまたま目にしました。
もちろん、Yahoo !ニュースに流れていたタイトルの「◯」部分には、ちゃんと漢字一文字が入っておりました。もったいつけているわけでもクイズ形式に仕立てているわけでもありません。単なる自主規制ってヤツで、正解はズバリ!
「狂」
…であります。
ならば、一人の男性が「◯(※←自主規制)いそうなほど」、つまり
「もはや理性の歯止めが効かず、
通常のモラル観を
維持することすら困難」
…なくらいに一人の女性を好きになってしまった場合、はたしてどのような行動へと走るのでしょう? ドキドキしながらクリックしてみると…??
・積極的にデートに誘う
・自分からマメに連絡をする
・デート中に紳士的な対応をする
・真剣に相談に乗る
…みたいなことが書いてありました。
「ええ〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!?」
…って、心底仰天しちゃいましたよ!
だって、下手すりゃGoogle様やらYahoo !様やらの巨大プラットフォーム上から弾かれかねないコンプライアンスコードギリギリの
パワーワードをあえて持ってきたのだから、もっとすごい「行動」が提示されているのかと思いきや…こんだけ? この程度??
コレじゃあ、この手の恋愛サイトでは散々使い古されつつある
「本命女子」だとか「本気で惚れてる」だとかと全然変わらんじゃないですか! マジ、がっかりであります!!
ぼくは「もはや理性の歯止めが効かず、通常のモラル観を維持することすら困難なくらい好きになってしまった女性に、男性がする行動」は、次の3つしかないと考えます。
・スマホの盗み見
・ストーキング
・土下座
DAIGO風にキャッチフレーズ化するなら「SSD」(笑)?
男女のいっぽうがここまでの状態に陥ってしまう場合、たいがいは「好いている側」よりも「好かれている側」のほうが相手に対する
熱量は低いものです。だからこそ「好いている側」は
法律スレスレ(※「ストーキング」は度が過ぎたら犯罪になる)の行為も厭わず、「好かれている側」の一挙手一投足を知ろうとし、たとえJR恵比寿駅西口の交番前であっても
「付き合ってください!」
…と地面に頭を擦りつけて懇願することすら躊躇しないのです。
「またタイトルにダマされた!」
…と、何度同じ失敗を繰り返しても全然学習できない
ダメなぼくの性格をまずは自己批判すべきなのは重々承知ではあるけれど(笑)、「実はもうされている?」なんて匂わせをしたうえで、
けものへんに「王」をくっつけた漢字
…までを使用するならば…やはりそれなりの覚悟を持ってパソコンを叩いていただきたい、と声を大にして主張したいのは、はたしてぼくだけなのでしょうか?
ちなみに、ここ“ハプバー”では、一期一会が大前提とされている男女のスタイルゆえ、けものへんに「王」をくっつけた漢字のようになるまで相手に惚れ込んで、SSDに走ってしまうのは重大なマナー違反となります。そこらへんだけは気をつけて、フランクな関係を楽しんでくださいね(^^)/