Vol.242 今年還暦になる芸能人?
とあるランキング専門サイトが
「今年で還暦と聞いて驚く
男性芸能人ランキング」
…なるタイトルの記事を配信しておりました。
「2022年で60歳(還暦)になる1962年生まれ」ってことですが、ボクGジィさんと同級生になる男性芸能人とは、一体どんな面々なのか? さっさく、そのベスト10を見てみましょう。
1位:藤井フミヤ
2位:風間トオル
3位:久保田利伸
4位:木梨憲武(とんねるず)
5位:石塚英彦(ホンジャマカ)
6位:柳沢慎吾
7位:寺脇康文
8位:豊川悦司
9位:三上博史
10位:真島昌利(ザ・クロマニヨンズ)
う〜ん……なかなかに渋いラインナップであります?
芸能人ゆえ、けっこうな大金をかけて植毛なり精巧なカツラなりで
カムフラージュしている可能性も捨てきれないものの、
「まだ髪の毛が残っている」
…のは、一つの大きなポイントであることに間違いはありません。
豊川悦司さんなんかは役柄によって、あえて白髪のままで加齢を前面に押し出しているケースもあったりしますけど、原則として皆、
黒々とした髪の毛をキープしている。まあ、
「白髪をなくす」のはカットや白髪染めでどうにでもなるので、「髪を増やす」よりははるかにお手軽……なのですが?
「若々しいスリムな体型」
…も「還暦に見えない!」と、ちまたを驚かせる欠かせない要素…と思いきや、石塚英彦さんが4位というけっこうな上位にランクインしていることを鑑みれば、案外“ソレ”は必須条件ではないのかもしれません。ならば、
「美肌=(シワ)がない」
…ってえのは、どうでしょう? たしかに全員が全員、肌艶は良さそう…ですが、決してシワがない(少ない)でもない。1位の藤井フミヤさんでさえ、けっこうな干からび感w…? スチールなどの静止画だったらレタッチである程度は修正もできますが、テレビや映画などの動画だと誤魔化しきれるものではありません。そこらへんは、もう諦めて(?)逆に味として放置している…ってこと…なんですかね?
そう考えると、ただ単に「還暦に見えない」だけじゃなく、
「還暦相応の好感度」をも得るには、
「やりすぎないこと」
…が、ポイントになるような気がします。過度なアンチエイジングへの執着による「驚き」のあとによぎる第三者の感情は「不気味」
でしかありません。
「実年齢をきちんと
受け入れたうえで、
若見えするための
最低限の努力は怠らない」
…という地味な心掛け、そして
「いまだ“ハプバー”でも
バリバリヤッてます的な現役感」
…をかもし出す猛々しさが大切なのではないでしょうか?