Vol.266 男は靴と同じ?
あの叶姉妹が、自身がパーソナリティを務めるトーク番組で、またまた素敵な新エピソードを紹介してくださったんだとか…。
その「新エピソード」とは、数年前に
「婚活がなかなかうまくいかない」
…と悩んでいたという、とある女性が、大阪で開催された叶姉妹の
トークショーに参加したときのお話。
質疑応答のコーナーで、別の女性が「どうやって(恋愛や結婚をする)相手を選べばいいのかわからない」と質問したところ、恭子サマの回答はこうだったといいます。
「男性は靴と同じよ。
靴って履いてみないと
自分に合うか
わからないでしょう?」
このファビュラス(=※和訳:信じ難く素晴らしいこと)
すぎる金言に天啓を得た「とある女性」は、婚活を再開し、条件などをとくに考えず、気が合いそうな男性とはとにかく片っ端からデートをしまくった結果、今の夫と出会い、結婚へと到った…のだそう。
「あのときは
背中を押していただいて
ありがとうございました」
…との感謝の意を込めたメッセージを受け取り、嬉しそうな様子を見せる叶姉妹──さらには、恭子サマは
「アレ(=靴)はたまにクルマに変わる代わるときもあるわよね。試乗しないとわからないでしょう。同じ車種でも、クセがもともとあったりとかね」
…とも付け加え、
「私、ちなみに
運転免許持ってませんけど」
…と、さりげないオチ(?)も忘れない。
叶姉妹のもはや神がかっているとも言える独特な着眼と慈愛に満ちたサービス精神については、ぼくもすでにここのブログで何度か語ってきました。
今回の
「男性は靴と同じ」理論
…も相も変わらずの説得力&安定感抜群な比喩であり、しかも、突飛でありながら、我々のようなシモジモの迷える子羊たちにとっても、じつにイメージしやすい。
たしかに、メルカリあたりでどんなにカッコいいスニーカーを発見しても…また、ソレが格安で数字上のサイズはピッタリだとしても…やっぱ、靴だけは(少なくとも私は)おっかなくて迂闊にクリックできませんから。実際に試履きみないと、つま先部分が狭かったり、靴擦れを起こしたりしかねない。とにかく「履いてみること」、
“ハプバー”ならば
「ハメてみること」
…が重要なのです。
あと、「靴」に「クルマ」に…と、女性を「履く側」「乗る側」…と、上位の立場に見なしている点も見逃せません。あくまでコレはぼくの深読みにすぎないのかもしれませんが、叶姉妹があえてこの二つのアイテムを実例に持ってきた背景には
「男なんて、足蹴(あしげ)にするなり尻に敷くなりするくらいのおおらかな気持ちで臨んだほうがいいのよ」
…的なダブルミーニングが隠されているような気がしてならないのです。そして、この精神はここ“ハプバー”でも一緒!
どんどんと男どもを足蹴にするなり尻に敷くなりしてくだされば…少なくとも、ぼくはビンビンのウハウハ状態なのであります(ハートマーク)!