Vol.298 ハプバーでは「会話が弾む相手が理想」だとは限らない?
とある、既婚女性をターゲットとするWebメディアが、
既婚男女360人(男性:150人/女性:210人)を対象に行ったアンケート調査を基として
「会話が弾む夫婦と弾まない夫婦の違い」
…について考察する旨の記事を配信しておりました。
とりあえず、調査対象となった男女の「夫婦の会話」は、
以下のような現状でありました。
よく弾んでいる:21.1%
まあまあ弾んでいる:47.8%
あまり弾んでいない:22.2%
まったく弾まない::8.9%
「弾んでいる」と「弾んでいない」の二択に分類してしまえば、おおよその比率は「7:3」といったところでしょうか?
ちなみに、「弾まない」側の人たちが挙げる理由は、
【夫側の理由】
・妻の愚痴が多く面倒になる
・仕事の関係で(時間的に)すれ違いの日々が続いている
・おたがいのことに興味がなくなってきた
【妻側の理由】
・話しかけても「うん」としか返ってこない
・夫が帰ってきても、スマホしか見ない
・会話がネガティブでうんざりする
…ほか、さまざまで、同記事の筆者は、
「いずれか一方の共感や傾聴の姿勢が著しく欠けているケースもあるのでしょうが、日常の空気感から徐々に会話が弾まない状態が定着していったケースも多いのかもしれません」
…との分析を加えていました。
対して、「弾んでいる」側の人は、おもに
(1)共通の趣味・共通の関心の話
(2)子どもの話
(3)ペットの話
(4)とりとめもない話
…などをネタに盛り込んで、
会話を動かしていると言います。
さて! すでにそれなりの長い年月を共にしてきた夫婦──そんな
酸いも甘いも噛み分け合ってきた男女のあいだに、はたして
「会話を弾ませること」自体が本当に必要なのでしょうか?
同記事に掲載されていた調査対象者の意見のなかで、二つほど
注目すべきコメントがありました。
「とくに(会話を)
弾ませるつもりはない」
「共通の趣味などはとくにないが、
なんとなく波長が合って
会話が弾むから不思議」
そう! 会話が弾むとか弾まない云々は、じつを申せばわりと
どーでも良くて、むしろ重要なのは
「会話がない状態が
苦になるかならないか」
…だと、ぼくは考えます。「波長が合っている」というのは、要するに
「これまでの半生で
育んできた心身の
リズム感が合っている」
…ってこと。そうなれば、会話したいときとしたくないときのタイミングも同調してくるもので、おのずと「会話がない状態」も苦にならなくなってくるのです。
ちなみに、こうした「会話のない状態が苦にならない相手」は、
ついさっき会ったばかり
…というケースでも、稀な確率ではありますが、間違いなく実在します。そして、万が一そういう相手とここ“ハプバー”で出会ったなら、
絶対にとことんまで
関係を突き詰めるべき!
…と、ぼくは声を大にしてオススメしたい。
心身のリズム感が合致する相手とは
肌の相性も抜群である可能性が高い
…からです。ぼくの経験から申せば、不思議と
絶頂に達する
タイミングも
バッチリ!
…だったりするので、そんな幸運に出会えた場合は…ゼヒ一度、ぼくもお手合わせをお願いしたいものです。