Vol.309 【ハプバー会話術】タメ口の比率
「初対面でタメ口の男性は
アリですか?
イヤですか?」
そんなようなことをちまたの女子に問う内容の記事を、とある老舗系女性向けファッション雑誌の公式サイトが配信しておりました。
ちなみに、ここ“ハプバー”においては、会話する異性同士が初対面であるケースが大半です。したがって、この「タメ口問題」は非常に重要なので、今回にかぎっては熟読をオススメします。
とりあえず、読者アンケート調査(20代女性100名対象)による
「アリorイヤ」の比率は、以下のとおりでありました。
全然アリ:9%
まあアリ:27%
ちょっとイヤ:42%
絶対イヤ:22%
「大歓迎!」な女子はたったの1割弱!
「大なり小なりイヤ」な女子が約7割をも占めるという結果でした(※←敬語w)。
「イヤ」派の理由の大半は
「馴れ馴れしいから」
あと、
「チャラい」
「礼儀知らず」
「相手を尊重しない男っぽい」
…なんて意見も。
いっぽうで、「アリ」派の理由には
「適度なタメ語なら仲良くなれそう」
…みたいな論調が多かった。
「へぇ〜そーいうもんなんだ…?」
…と、Gジィさん的にはチョッピリ意表を突かれたのが
「近い年齢だったらアリ」
「敬語を使うと自然と
言葉を選ぶようになるから苦手」
…といった意見。なるほど! 年輩者のタメ口は逆にアウトなんですね!? それに「敬語が会話の内容を堅苦しくする」ってえのも…言われてみれば、なんとなく納得できなくもない。いや〜勉強になりましたっm(__)m
さて。ぼくは初対面の人間には性別年齢問わず、3歳児にまで
「はじめまして
Gジィさんと申します」
…と、敬語を使ってしまうタイプの男であります…いや、男でありました。
なぜ「ありました」と過去形にしたのかと申せば、とある飲みの席で、たまたまとなりに座った女性から、
「Gジィ?…さんの敬語って、
ヒトに対して
『これ以上、自分に
入ってこないでください』的な
壁をつくってるっぽくて、
なんとなく冷たく
感じるんですけど〜」
…と、爽やかに指摘されて以来、少なくともプライベートの場では極力、
会話中に1〜2割
くらいのタメ語を挿入
…するよう、日々努力しているのです(※相手が年上であるケースは除く)。たとえば、“ハプバー”だと
Gジィ「どんなエッチがお好みなんですか?」
──◯◯です。
Gジィ「おお! ボク、何度かヤッたことありますけど、とてもエロいですよね。もう体験済みなの?」
──まだ…なんですよ〜!
Gジィ「アレって、ちょっとだけ△△を××するのがポイントなんですよ〜!」
──そーなんですか!?
Gジィ「みんな意外とそのコツを知らないんだよ。じゃあ、さっそく別室に行きましょうよ!」
…と、まあこんな具合に…であって、
結果的には「適度なタメ語率」へと近づいているわけであります、たぶん…(笑)。
こうした実地訓練を積み重ねてきたなかで、ぼくなりに導き出した定則とは、
初対面の相手とは、2〜3割程度のタメ語をミックスする。ただし、一つの会話が終わるトメ(※↑だと「別室に行きましょうよ!」の部分)は必ず敬語を使う!
…ってヤツなんですが、はたしてコレが本当に正しいのかどうかは、まだタメ語歴が短いせいか、正直なところ…
あまり自信がありません。
ですから、決して鵜呑みにはせず、自身の外見や声質、さらには相手の立ち振る舞いなどを総合的にインプットしたうえで、自分なりの
「タメ語と敬語の黄金律」
…をフレキシブルに最終決定してください。
熟読をオススメしたわりには、無責任な結論ですみませんでした(笑)!