Vol.343 惚れっぽすぎる迷惑なハプバー男?
とある男性誌が運営するWEBメディアが
「女性に(ちょい)優しくされただけで
すぐ好きになってしまう男」
…について論じる旨の記事を配信しておりました。
たとえば、部下の女性社員から
「◯◯さんってモテますよね?」
…と、単なる社交辞令を言われただけで
「ひょっとして彼女は
オレのことが好きなのか!?」
…と思い込んでしまうヒト──そういうタイプの男性は
「人として親切にしたり
お世辞を述べただけなのに、
勝手に勘違いして
急に距離を詰めてくる」
…傾向が強い…と、同記事の取材に応じていた某大学教授さんは指摘します。ちなみに、その「勘違い」のケースはおおよそだと、
次の3つの特徴があるんだとか…。
・すぐに恋愛と結びつける
(※性別意識に囚われすぎているのか、仕事上で部下から褒められただけも、「男性として評価された」と感じてしまう。あるいは、恋愛的な自己評価も低いせいか、女性からの些細な褒め言葉を「普通なら褒められるはずもないのに、わざわざ褒めてきたということは、オレのことをいいと思っているのではないか」と受け取ってしまう)
・妄想しないと生き抜けない
(※ポジティブな妄想に浸りながら、辛い現実を生き抜くタイプの男性が実在する)
・↑で温めてきた妄想を
実行に移そうとはかる
(※無意識に“社交辞令”をきっかけに、抱き続けてきた妄想を実行しようとする)
そして、これらの困った勘違いを防ぐためには、
女性の優しさを渇望する背後には「仕事が上手くいっていない」「上司からパワハラを受けている」「同性の仲間から軽んじられている」……などの問題か隠れているのかもしれません。こうした問題を抱えていないか、自己分析することをおすすめします。
…と、前出の大学教授さんは提言していました。
んん〜〜〜っ…いますよね!? こういう男のヒトって…
“ハプバー”でも。
少なくとも現時点で、ぼくは「仕事はそこそこ順調」で、「上司からパワハラを受けてもいない」(そもそもフリーランスである私には上司がいない)し、「同性の仲間から軽んじられている」という自覚もない(※本当は軽んじられているのかもしれないがw)。けれど、ここ“ハプバー”も例外ではなく、会う女子会う女子とホンの二言三言
交わしただけで、すぐ
「このコ…もしかして
ボクに気があるんじゃねえの!?」
…と勘違いしてしまうきらいは……なくもありません。が、
「すぐ勘違い」はしても、そこからの行動はじつに慎重
だったりもします。
「この世知辛い世の中…
そんな美味しい話なんて
そうそうあるもんじゃない!」
…といったストッパーが同時に即時かかってしまうのです。
こんなGジィさんを、ある友人は
「臆病すぎる!」
…と批判します。しかし、
「すぐ勘違いして
相手(女性)に
毛嫌いされてしまう」
…よりは、幾分マシなのではないでしょうか。還暦も間際になれば
「相手が自分に
対してほんのり関心を
示してくださっている」
…という事実だけで十分満足でき、ここ“ハプバー”において、
たとえ別室INできなくとも全然かまわなくなるのです。
さらに、そういう控えめな姿勢こそが、
“ハプバー”に限定しない、
「人生」
…という広い視野に立ったうえでの「出会い」という面でも必ず
好循環を生む…とぼくは信じています。
以上、ぼくのこの考えに大なり小なり賛同していただける
惚れっぽすぎる貴男は、
とりあえずここ“ハプバー”に通う前に、
「キャバクラ」なり
「ガールズバー」なり
…に足を運んでみてはいかがでしょう?
「会話にお金を払うシステム」
…の空間で女性からの社交辞令をたっぷりと受けとめ、その都度ごとにアクションを起こしては、たんまりと痛い目に会って…という
リフレイン的な修行をこなしてこそはじめて、鍛え上げられた
鋼のメンタルを有することができるのであります!?
いやホンマ!!!