Vol.405 【ハプバー要注意!】「スキあらば付き合いたい!」オジサンの悲しい性(さが) - ハプニングバー

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ColumnGジィさんの独り言
 

Vol.405 【ハプバー要注意!】「スキあらば付き合いたい!」オジサンの悲しい性(さが)

とある20代のセクシー女優さんがツイッターに投稿したつぶやきが、ネット上で物議を醸している…とのこと。

そのおおよその経緯は以下のようなものであります。

 

「女性はデートのために準備して洋服、メイク、美容代も入っていると思う、全然安くない」「可愛いって言って欲しくて、その為に凄く早起きして準備してる それを考えた上で、女性に(デート代は)出してあげて欲しいって思う!」(とツイート)

 

(後日)「ツイートの件でお騒がせして申し訳ありません」「酔っ払ったテンションでツイートしてしまいました」「全部払うべきと言っていたのではなく、男性からそうしてもらうことに感謝していて、ありがたい気持ちはあるます」(と自身のYouTubeチャンネルで謝罪&釈明)

 

「美容男子も美意識は高いし、それは確かにと思って(ツイッターの投稿を3分)で消しました」「『私はあくまでこう思う』という気持ちなので『〜すべきだ』という気持ちでは、まったくないんです! いろんなご意見あると思います」(と追加のコメント)

 

う〜ん…そうですねぇ。

 

「女性は可愛いと言ってもらいたくて、

デートに向けて洋服や美容やメイクに

たくさんのお金を費やしているんだから、

デート代くらいは男性が払ってよ」

 

…という主張は、たしかにそう言われてみたら

理解できなくもありません。

 

だがいっぽうで、

 

「イマドキの

(とくに20代の)男子だって

尋常じゃない額のお金を

美容に投資しているから

フィフティフィフティだろ!」

 

…という反論も、一応スジが通っている気がしなくもない…。おじ(い)さんには、もうどっちが正解なんだか、

よくわかりましぇん!

 

つまり、現在の2020年代

 

「デート代=男性が払うもの」

 

…なる既成の不文律的な風潮屋台骨から揺れ動いている、いわば「黎明」の時期ってことなのでしょう。

 

そんななか、とある女性向けニュースアプリが、なかなかに興味深い記事を配信しておりました。

 

「永遠のテーマである

『デート代の割り勘はアリかナシか』

問題は、世代によって

価値観が大きく分かれている」

 

…みたいな内容のもので、その筆者は「世代による価値観の違い」を、こう分析しています。

 

たとえば、20代男女がデートにかける金額の差は約2000円と微々たるもの。「割り勘にしたい」と回答した20代女性も48%にのぼります。

 

ところが30代以降を見ていると、男性が支払う金額が増えていき、女性との差がどんどん開いていく! この結果を見るに「20代は割り勘世代」「30代以上はおごり・おごられ上手」のように読み取れます。

 

また、こうした傾向差の背景には、

 

30代以上の女性:お金を要求される→大切にされていない

 

20代女性:財布を共有していない相手=対等な立場でなければいけない→相手に借りをつくりたくない

 

…といった心理が働いていると、同記事の筆者は指摘します。なるほど、だから前出の20代であるセクシー女優さんは

 

「デートに向けて洋服や美容やメイクにたくさんのお金を費やしている女性と対等な立場を保つには、男性がデート代を払うべき」

 

…と考えたのかもしれない。ただ、

 

尋常じゃない額のお金を自身に投資しているイマドキの美容男子

 

…の存在が、すっぽり抜け落ちていただけなのです。

 

ちなみに、同記事の筆者は、

 

「デート代は男性がおごるもの」

 

…という価値観を徹底的に刷り込まれてきた1981年生まれの40代男性だといいます。そして、その彼は我が身を振り返りつつ、こんな自虐的な推論も述べています。

 

20代女性は、付き合うまでにデートを6回重ねて1回当たり1万円も使っているという結果も出ている反面、40代男性は「デート費をかけずにすぐ付き合ってしまう」傾向にあるみたい。

 

この結果からは「本当はそんなにお金をかけたくない」という40代男性の本音が透けて見えるようにも思えます。

 

じつに痛いところを突かれてしまいました(^^;;

 

Gジィさんにもそーいうとこ…めっちゃありますから(笑)。

 

願わくばデート初日で付き合いたい!

 

3回のデートで脈がなければ

とっとと “次” にいく!

 

ここ『アグリーアブル』のオーナーであるマツさんには叱られちゃうのかもしれませんけど(笑)、“ハプバー”でもぼくは、そんな傾向が見て取れます。スキあらば濃密な関係にまで到った女性と外でも正式にお付き合いしたい…と。

 

これまでぼくは自分のこーいう見切りの早さ

 

「下手な鉄砲数撃ちゃ当たる」

 

…だとか

 

「タイム・イズ・マネー」

 

…だとかの、古(いにしえ)の格言正当化してきました。

が、本音には

 

「本当はそんなにお金をかけたくない」

 

…という見苦しい焦りがあったのか…。

だから、“ハプバー”が好きなのか…。

 

ここは(現在の)20代男女の慎重さと誠実さを真摯に受け止め、我々世代はそのセコさに対して、

猛烈なる自省を促すべきでしょう。

 

…と、自分なりの結論をかろうじて今回導き出すことができたわけですが、一つだけ…まだ気掛かりな、Gジィさんにとっては大問題が残っています。

 

はたして、アラカン世代のぼくが20代女性とデートする場合でも、彼女らは変わらずに

 

「割り勘主義」

 

…を貫きとおしてくれるのでしょうか???

 

さすがに、下手すりゃお父さんより年上なGジィさんと

ディナーに行くなら…やっぱ、さぐがに会計は

コッチ持ち…ってことになるんですかね? けれど、ここのコラムでも散々書きちぎってきましたが、

 

「年輩男性が必ずしも

金持ちだとはかぎらない」

 

…のです(T . T)!