今回は“ハプバー”にはまったく関係ないネタであります。せめて、カウンター席での話題に困ったときの、会話のツカミとして使用してくださいm(__)m

 

某歯科クリニックが2023年1月、

全国の20〜30代の男性1007人を対象に行ったインターネット調査

 

「異性にモテると思う女性芸能人」

 

…のランキング結果を、とあるニュースサイトが報じておりました。とりあえず、その「ベスト10」は以下のとおりでありました。

 

1位：新垣結衣

2位：石原さとみ

3位：長澤まさみ

4位：橋本環奈

5位：広瀬すず

6位：吉岡里帆

7位：有村架純

8位：深田恭子

9位：本田翼

10位：西野七瀬・浜辺美波（※同率）

 

それにしても「異性にモテると思う女性芸能人」とは、なんとも不思議な言い回しではありませんか！

 

調査対象は「全国の20〜30代の男性」ってことで…まず、

この「異性」が「女性」のことを指すのか「男性」のことを指すのかがよくわかりません。

 

ランキング発表後にある寸評のくだりを読んでいくと、コレが「男性」を指していることが判明するわけですが、

だったらシンプルに

 

「男性が好きな女性芸能人」

 

…でも、別にかまわないのではないでしょうか？

 

実際、ベスト10にランクインした顔ぶれを見てみると…そう質問したところで、大して変わり映えしないであろう、

 

いかにも

「20〜30代男性」が

好みそうな

「女性芸能人」

 

…が揃っています。

 

なのに、

 

「異性にモテる〜」

 

…みたいな耳慣れないワードを持ってくるもんだから、ついついネット住民の皆さまもクリックしてしまう…。

 

かくなるGジィさんもその罠にチャッカリかかってしまったうちの一人であり、しかもソレをネタにコラムまで書いちゃっている（笑）。そういう意味では、発信側（＝歯医者さん）の目論見は見事ハマったと言えましょう。

 

「考えすぎ？」

 

…なのは重々承知のうえで言わせていただくと、この「異性にモテると思う女性芸能人」の文脈的なニュアンスをより正確なままキープするのなら、少々下世話な表現にはなるのですが、

 

「男好きしそうな女性芸能人は？」

 

…と微修正し、調査対象はむしろ「女性」にしたほうが、

しっくりとくるのかもしれません。こうすれば、

 

「異性（＝男性）には

いかにも好かれそうだけど、

同性（＝女性）には

イマイチ人気が

なさそう女性芸能人」

 

…という、また新たな着眼の問題提起が生じ、もっと斬新で面白い「女性芸能人」の名が混在したに違いありません。まあ、同調査はランキングの専門サイトなどによるものではなく、歯医者さんが

自院のPRのために実施しただけなのだから、「新たな着眼の問題提起」なんて、必要ないんですけどね。

 

ところで、いかにも「20〜30代男性」が好みそうな「女性芸能人」が揃っている──と、先述したものの、この手のランキングでは常連として必ず上位に食い込んでくるはずの

 

綾瀬はるかさん

 

…の名が無いのが唯一気にかかりました。もしかすると、

 

「綾瀬サンは異性人気よりも

同性人気のほうが高そう？」

 

 

…といった客観的な第三者的目線から、今回の「調査対象者」の方々は、

 

「あえて一票を

投じることを断念」

 

…したのでしょうか。たぶん、単なる「深読みしすぎ」な

可能性のほうが高いんですけどね…（笑）？？？