Vol.442 もしモッくんがハプバーに来店したら!?
ダウンタウンの「松ちゃん」こと松本人志さんが過去に残した
語録のなかで、ぼくがもっとも
「素晴らしい!」と感嘆した一つに、
世界三大美男子=
アラン・ドロン
ジョン・ローン
加藤剛
…という名言があります。また、それに倣(なら)い、
及ばずながらGジィさんも
日本三大美男子=
草刈正雄
本木雅弘
神田正輝
…といった定理を、あらゆる飲みの席などで、
何度も主張してきました。
そして、そんな(ぼくが断定するところの)
日本三大美男子の一人である
「モッくん」
…こと、俳優の本木雅弘さん(55)が、けっこう前の話になりますが、とあるトーク番組で、自身の
「こじらせエピソード」
…をふんだんに披露しておりました。
とりあえずは、そのあまりにネガティブすぎる発言のいくつかをピックアップしてみましょう。
(自分の性格について)「出不精ですね。自意識過剰なのでね。(外に出たら)どうしても周囲の目が気になるし、何かのついでに誰かの悪口をペロッと言っちゃったりするじゃないですか」
(同番組のMCだった加藤浩次さんについて)「劣等感を持ってます。妻(=故・樹木希林さんと故・内田裕也さんの娘でエッセイストの内田也哉子さん)が加藤さんのファンです。長くそうで、暴走しそうなところがあるんだけど、そのやんちゃさの奥に情の熱い、頼もしさがあるっていうことを常々言うんです。やたら褒めまくるんです。頼りがいのない、私に対する当てつけか、それか、ないものねだりなのかはわからないですけど…」
「基本的にはひがみ屋だし、気にしい。『二枚目ですね、いつも変わりませんね』って言われたら、ずっとそのままで成長していないってことかなって(思う)」
「目に映るもの、人から受けるものにイチイチ反応しちゃってる自分がいる。それが整理しきれていないうちに物事が進んでいるって感じなんですかね」
こうもセンシティブな性格で、さらにはそれを十分に自覚
しているくせに…いや、自覚しているからこそなのか(?)、インターネットでのエゴサーチも頻繁にやっちゃう…のだそう。
しかも、そのリサーチ結果を見て
「うわー!
これはすごくよく
分析できている!」
…と、みずから感心することもあると言います。
「たとえば『知性よりも感性、品より叩き上げ、安定より不安定、自信よりも疑心暗鬼なモトキさん』って書いてあって…これ、本当に事実なんですよ」
なんとなくややこしいヒト、面倒臭いヒトなのでは…とは、
ぼくも薄々直感しておりました。
しかし、並のイケメンならまだしも、「日本のベスト3にランクインされているクラスの美男子」(※←Gジィさんが勝手に提唱しているだけなんですけどw)だと、このくらいの「過剰な自意識」や「コンプレックスと隣り合わせのナルシズム」
…それに伴う
「日々休まるヒマもない疑心暗鬼」
…といった業(ごう)みたいなものと一生付き合っていかねばならないのも致し方ないのではないでしょうか?
だからこそ、モッくんには
「自分自身をイケメンだと
自覚したのちに
思考停止してしまうタイプの
能天気型美男子」
…にはない、危うさと脆さに裏付けられた特有の色気が
ただようのでしょう。モッくんの美しさには、まさに
「はぁ〜」
…という溜息がよく似合う?
ただ、“ハプバー”にこういったタイプの美男子が来ても、それはそれで扱いに戸惑ってしまいそう…なんですけどね(笑)。
そもそも、
「丸裸な自分」
…を曝け出すことによって、快楽の境地へと到る“ハプバー”なるスポットには、この手の
「こじらせ系ナルシスト」
…は絶対来ないでしょうし…(笑)???
万一来たら…Gジィさんが抱かれたい!