Vol.455 街に出たらまず花をひとつ見つけなさい - ハプニングバー

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ColumnGジィさんの独り言
 

Vol.455 街に出たらまず花をひとつ見つけなさい

「最近、近所の喫茶室ル◯アールに行ってデイリースポーツを読んで、ノートパソコンを開いて仕事をしてから家に帰って昼寝して…また同じルノ◯ールに行って、仕事して…家に帰って料理をつくって、ナイターを観ながら晩酌する…たま〜に“ハプバー”に行ってもここ数回は “見学” オンリーで実りなし…みたいな変わりばえのない毎日が続いているのですが、なにか楽しいことはないのでしょうか?」

 

Gジィさんもすでに60年近く生きているので、たま〜にこんな風な軽い鬱状態になってしまい、ふと誰かに相談したくもなるものです。

 

そんなとき…ぼくは、ぼくより10歳年上の、とあるマダムにその狂おしい胸の内を明かしたりします。

 

そのマダムは、いまだたいそう美しく、どうやってお金を稼いでいるのかは不明なのですが、充実したセレブリティな日々をすごしております。

 

そのマダムは、若い女性に向けての自己啓発系の書籍も出版していて、その著書には

 

・日常のなかの「小さなハッピー」をないがしろにしない

・言葉づかいのていねいな人ほど、運がいい

・たとえ5%でも「改善」すれば「解決」につながる

・いい日も悪い日も毎晩、一日の出来事に感謝する

・仕事の楽しみは「人との出会い」のなかに

・「あれもこれも、やってあげたい」のおせっかい根性を持つ

・マナーを守らなければ、何も始まらない

・離れている家族とも頻繁に連絡を取ろう

・受け入れた瞬間から、「老い」は魅力に変わる

・「最高の瞬間」は何度でもやってくる

 

…など、これら抜粋した小見出しを見てもおわかりのとおり、その内容は「奇をてらう」という発想がまったく見受けられない、

すべてが

 

「ストライクゾーンど真ん中」

 

…なのですが、最近の若い成功者が書くエキセントリックなビジネス書にありがちな、

 

「世間一般に抱かれている

常識を全否定する

タイトルやロジック」

 

…で、読者の興味をひきつける手法に、いささか辟易しているぼくとしては、さまざまな酸い甘いの経験を味わい尽くしてきた

シニアマダムが放る、

 

「正攻法でまっとうなド直球」

 

…を、むしろ感銘を受けてしまう今日このごろなのです。  

 

あの、故・大島渚監督によって語られた

 

「シニアの役目は

若者に火をつけること」

 

…という名言もあります。

いずれにせよ、図に乗った若造が投げる

 

「小器用なチェンジアップ」

 

…よりは、ずっと説得力もあると思うのですが、いかがでしょう?  

 

ちなみに、Gジィさんがそのマダムに、冒頭のような悩みをぶつけてみたら…? こんな回答が返ってきました。

 

「外に出かけたら

まず花をひとつ

見つけてみなさい」

 

実際にやってみました。

 

するとある日、近所の花屋で花を見ていると、店内にキレイなオネエチャン客を発見! 

あまりにキレイで、オマケにエロいファッションだったので、思わず尾行してみると、そのオネエチャンはそこから徒歩2分くらいの、怪しげなマッサージ屋が店舗をかまえている

マンションに入って行くではありませんか!?

 

しかも、エレベーターの表示をチェックしてみると、止まったのはそのマッサージ屋がある階!! たまたま偶然その階に住んでいる、

単なる住民なのかもしれません。でも、ぼくはもう、そのマッサージ屋に、次回

 

「その子を確認しに行ってみること」

 

…が楽しみで楽しみでしかたありません。

 

ありがとうございますm(__)m 

 

貴女からいただいたアドバイスは、

やはり間違ってはいませんでした! 

 

とりあえず、パチンコで勝ったら、そのお金で実行しよう、と心に誓ったGジィさんでありますが、残念ながら、その小さな一件があってから、まだ一度も勝てていないのでありました…。

 

ってなわけで、“ハプバー”マニアなアナタも、もし最近イマイチめぼしい戦果が得られていないのであれば、

一度「街で花をひとつ見つけてみること」をオススメします。

 

たとえば、『アグリーアブル』近くの花屋で

一輪の美しい薔薇を発見し、それを購入して『アグリーアブル』のカウンター席でとなり合わせた素敵な女性に

プレゼントしてみる…。

 

こうやってルーティンをほんのちょっぴり崩すだけで、なにかがドラスティックに変わる…やもしれませんよ???