Vol.463 ハプバーで「女性の頭をぽんぽんする」のはアリかナシか?
とある男性向け週刊誌が運営するWEBメディアが
『好きな女性に
「頭ぽんぽん」を絶対に
してはいけない理由』
…なるタイトルの記事を配信しておりました。
冒頭では、同記事の筆者さんが
「少女漫画やラブコメドラマなどで、ヒロインがイケメンから “頭ぽんぽん” されてキュンとしているシーンは、よく見かける王道演出です。
(中略)しかし、実は意中の女性に頭ぽんぽんするのは、リスクが高すぎる愚策なのです…!」
…と、警鐘を鳴らしています。
一体なぜ?
とりあえずは、その「理由」ってヤツを見てみましょう。
(1)そもそも頭ぽんぽんされたことで(相手の男性のことを)好きになるわけではないから
(2)女性は好きでもない男性に頭(髪)を触られたくないから
(3)イケメン気取りのナルシスト野郎だと思われる懸念があるから
(4)「よくできました」という上から目線のニュアンスが
伝わってくるから
う〜〜〜ん…どれも
「まったくもってそのとおり!」
…だとGジィさんも思いました。とくに(2)!
女性は、得てして
「せっかくキメてきた
髪型のセットを
乱される行為を嫌う」
…傾向が強く、ぼくもまだ若かりし未熟だったころ…
「けっこういい感じに
関係が温まって
きてるんじゃないか!?」
…と(自己)ジャッジしていた、とある女性の巻き巻きヘアを無造作にぽんぽんと軽叩きした途端、その子の表情が
鬼の形相へと豹変し、無言の手櫛で自身の髪を何度も直された…という苦い経験があります。
あのときの彼女の、ぼくを一瞬キッと睨んだ眼は…
本当に怖かったなぁ…。
記事中で、著者さんは
厳密にいうと、(女性は)「頭ぽんぽんされたからキュンとする」わけではなく、「好きな(or気になっている)相手から頭ぽんぽんされたからキュンとした」というパターンが大半なのです。
…と、指摘しますが、仮にもし
「頭ぽんぽんされただけで、
相手が誰であっても
キュンキュンしまくって
しまうような女性」
…が実在したとしましょう。
だがしかし! 「頭ぽんぽん」は残念ながら…たとえば同じくらいの身長の女性にやっても、肘の位置が高くなりすぎて不恰好になりがちで、無理して脇を締めてやったら、
相手の後頭部あたりを打撃する横振りのスイングになる──いわば、ツッコミがボケを平手でシバく
「ドツキ漫才」
…みたいになってしまうのです。
したがって、ここで
「頭ぽんぽんは
最低でも
身長差が20センチ以上の
女性にしかできない」
…という定則が生まれます。つまり、身長約170センチのGジィさんならば、身長150センチ以下の女性にしか「頭ぽんぽん」はしちゃいけないわけであり、 「ぽんぽんできる相手」は相当に限定されてきます。
ただでさえ、ちょっと女性に触れただけでも
「セクハラ認定」
…されてしまうご時世です。
なので、いくら
「この子はオレに脈がある!」
…といった100%に近い確信があっても、プラトニックの壁を超えていない時点では、ぽんぽんするのはせいぜい「肩」くらいにとどめておいたほうが万全なのではないでしょうか?
そして、これらの忠告は、
「エロな空気が非日常的に
蔓延しているスポット」
…とされているここ“ハプバー”でも、ほぼ例外ではありません。
通常のデートでは「肩」くらいにとどめておくべきなのが、
“ハプバー”のカウンター席だと、それにかろうじて
「膝」が加わる程度…ですかね?
もちろんのこと、別室で濃厚なひとときを共有できるなら、「肩」だろうが「膝」だろうが「胸」だろうが「股間」だろうがどこを触りまくっても(たぶん)大丈夫なんでしょうけど…やはり「髪」だけはあまり触りすぎないほうがいい…ような気がする。
だって、その彼女は家にも帰らなきゃならないわけだし、もしかすると、アナタとは別の男性との
「2回戦」
…を目論んでいるのかもしれないのですから…ね?