Vol.464 「サプライズ」を求めるアナタにこそハプバーがオススメ?
とある日本最大級のフリマアプリが運営する
某「総合研究所」が
「Z世代の行動特性や価値観と
クレジットカード利用」
…に関するアンケート調査(※18歳〜57歳男女対象)で、
「Z世代は
想定外・サプライズを嫌う」
…という一つの結論を導き出していました。
まず、「時間や透明性に対する価値観」についての問いに対しては、
・効率的でないことにストレスを感じる:63.3%
・時間を圧縮するための手段・行動を考えることが多い:63.3%
・想定外のこと/サプライズなことはできるだけ避けたい:61.4%
・情報の透明性が無いこと/オープンでは無いことは良くない:60.0%
・1日が24時間では足りないと感じる:59.4%
・結論だけ先に知りたい:57.3%
(※以下略)
…との回答が! さらに、「想定外は “失敗” と考える」と回答した世代別の割合は、
Z世代=30.0%
バブル世代=21.3%
…と、じつに10%近くの差が開いたと言います。
たしかに、最近のZ世代をはじめとする若い世代は、それが仮に「いいサプライズ」であったとしても、総じて
「サプライズ=想定外」を
好まない傾向が強い
…とは、Gジィさんも薄々ながら感じておりました。
たとえば、懇意にしているとある30歳の女性の
バースデー──長野県松本市にあるジビエ料理が自慢のオシャレな温泉旅館を予約して、その前日に
「明日の誕生日は温泉だから!」
…と、勇んでサプライズ通告したら…前もって、それとなくこの日の彼女の予定が空いていることを確認済みであったにも
かかわらず、
「泊まりの旅行とか、
準備しなきゃいけないことが
いっぱいあるんでぇ〜。
いきなり言われても!」
…と、(結局は付き合ってくれたものの)わりと
本気で叱られました(泣)。
また、やはりサプライズでその彼女に
イッセイ・ミヤケのファッショナブルな腕時計を
クリスマスにプレゼントしたときも、
「ありがとう」とは感謝されながらも、
「来年、自分の誕生日に
アップルウオッチ
買おうとしてたのにぃ…」
…と、やはりちょっとした愚痴をこぼされてしまいました。
それ以来、彼女になにかをプレゼントするときは、必ず一緒にお店を回って、ある程度の予算を伝えてから
「心底から欲しい物」
…を選んでもらうようにしています。
サプライズ好きなバブル(一歩手前)世代の
Gジィさんにとっては、いささか味気ない
「イベントの過ごし方」であり、
人によってはこの彼女のことを
「単に彼女…
性格が悪いだけ
なんじゃねえの?」
…と、批判めいた言葉で片付けてしまったりもします。
が、ぼくは(贔屓目抜きで)決してそうは思いません。
イマドキのヤングたちは、我々世代よりも格段と
合理性の高いツールの数々を幼少期から当たり前のように使いこなしながら育ってきているわけだから、
「サプライズ」と呼ばれる
「突発的な出来事→ハプニング」
…に、ただ慣れていないだけ──アドリブ的な対応をしなければならないことが激減しつつあるだけなのです。
ぼくが20代のころは、待ち合わせの場所をおたがいが勘違いしていて、結局その日は会えずじまい…なんてケースだって、しょっちゅうありました。
でも、そんなサプライズなトラブルは、現在だと絶対にあり得ません。スマホをちょちょいといじっただけで、
いともあっさりと解決できる──とどのつまりが、そういうことなのではないでしょうか?
さて! 申すまでもなく、ここ“ハプバー”こと
「ハプニングバー」とは、その名のとおり
「常に起こる
ハプニングの連続に
期待する空間」
…のことであります。ゆえに
「サプライズ/想定外
→突発的な出来事を
できるかぎり避けたい」
…というような感性の持ち主には、
あまりオススメできるスポットではありません。逆に、
「サプライズ/想定外
→突発的な出来事に
打たれ弱い自分を
叩き直したい!」
…と、望むアナタには、この
「ハプニングが連発しすぎて
想定外が常態ともなりかねない」
…“ハプバー”こそが、自己鍛錬の場として最適なのではないでしょうか。
そういう老若男女の皆さま!
ご来店を心よりお待ちしておりますm(__)m