Vol.467 ハプバーにおける「盛り上がっているさなかに強制終了」作戦の有効性 - ハプニングバー

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ColumnGジィさんの独り言
 

Vol.467 ハプバーにおける「盛り上がっているさなかに強制終了」作戦の有効性

とある男性向け総合情報系WEBメディアに、「恋愛戦略家」との肩書きを持つが女性が、

 

『奥手なのに、

それでもなぜかモテる男性に

実は共通している3つの特徴』

 

…なるタイトルの記事を寄稿なさっておりました。とりあえず、その「3つの特徴」とは、以下のとおりでありました。

 

(1)好意の80%を伝える

 

(2)盛り上がった

         タイミングで切り上げる

 

(3)その場の雰囲気に流されない

 

少々長めの一文にはなりますけど……要は、

 

「相手に自分の好意をいきなり “全開モード” でぶつけるのではなく、あくまで “匂わせる” 程度にとどめておき、そのためには場の雰囲気に流されることなく、盛り上がりがピークに達した時点で今日のデートを強制終了する」

 

…ということです。

 

さすが「恋愛戦略家」をお名乗りになっているだけあって、

じつに戦略的

 

「駒の進め方」

 

…ではありませんか! そして、この「戦略」はネット上に

 

蠢(うごめ)く有象無象の恋愛マニュアルの一言一句をも

凌駕しかねない、

 

「最強かつ完璧なアドバイス」

 

…だと、Gジィさんも猛然と後押しします。こんな振る舞いが

自然とデキちゃうような男性の

 

「どこが奥手なんだ!?」

 

…とはツッコミたくなるものの、まあそこらへんは

言葉のアヤとして(笑)、見ないフリをしておきましょう。

 

たしかに、前出の「恋愛戦略家」さんが提唱する「戦略」

 

「100%正しい!」

 

…と思います。ただ、これらを自覚的に…

 

「戦略」として

冷徹に実行する

 

…のは、そう簡単な話ではありません。

 

食事(デート)中…アルコールが入りすぎたら気が大きくなって、

相手への好意がつい口からダダ漏れして止まらなくなったりもするし、仮に二人の関係が予想以上にイイ感じになったら…雰囲気に流されまくって、

その日のうちに決着をつけたいがあまり

 

「今日はずっと一緒にいない?」

 

…なんて風に焦ってモーションをかけたくなるのが人情です。

 

私たちは「失うこと」を極端に恐れる生物なのです。

 

今回ご紹介したテクニックは、こうした本能を利用したもの。この方法は、女性からすると「手に入ると思ったのになぁ…違った!」という状態になります。

 

女性は少し前まで男性と楽しく話しているので、「この人はもう手に入れた」という気持ちになっています。そのようななかで、あなたが距離を置くと「失いたくない」という感情が湧き起こるのです。

 

…と、「恋愛戦略家」さんは語ります。そのロジックは十分すぎるほど納得もできます…が、もう一度繰り返しましょう。

 

「こんなことを計算づくでタイムスケジュールをなぞりながら淡々とこなせるだけの自己抑制的なマインドを持ち合わせているならば、誰も苦労はしない」

 

…のです。

 

ちなみに、Gジィさんはすでにアラカンゆえ、19時ごろから普通にお酒を飲み続けたら…どんなシチュエーションにおいても

23時ごろになったら必ず眠くなります。

 

たとえ、それがデート中で、相手と親密度MAXの状態へと至っていたとしても…

 

「彼女をどうにかしたい!」

 

…という願望より、

 

「早く家に帰って寝たい!」

 

…という本能が勝ってしまう──したがって、(結果として)相手の目には「恋愛戦略家」さんの「戦略」

忠実に守っている格好となるのです。

残念ながら、それが「モテ」に直結していると、確信はできないのですが…(笑)?

 

もちろん、まだ体力も野心も下心ギンギンに漲(みなぎ)ってやまない20代や30代や40代の男性

 

「23時になったら眠くなる」作戦(?)

 

…をそのままオススメするのは無理があるでしょう。だから、そういう貴男たちには、

 

「あえて

デート翌日の早朝に、

絶対に外せない

予定を入れておく」作戦

 

…を伝授しします。Gジィさんだったら

 

「草野球の公式リーグ戦」

 

…だとか? 

 

あと、この大雑把にまとめるところの「焦らし作戦」を自在に操れるようになるためのメンタル──すなわち

 

「恋愛のスキルを鍛え上げる場」

 

…として、ここ“ハプバー”

最適であるのは申すまでもありません。

 

たとえば、カウンター席で運良く素敵な出会い

果たし、それなりに会話も徐々に弾んでいた際に、

 

「相手に自分の好意をいきなり “全開モード” でぶつけるのではなく、あくまで “匂わせる” 程度にとどめておき、そのためには場の雰囲気に流されることなく、盛り上がりがピークに達した時点で、とりあえずはコミュニケーションをいったん強制終了する」

 

…ことを心がけてみてはいかがでしょう? 

 

当然のこと、一期一会を原則とする“ハプバー”において、

「次の日」はないのだから、それでおしまいにしてはいけません。また、「コミュニケーションをいったん強制終了」してから、

違う女性に行ってもいけません。

 

「結局アタシより

他の女のほうがいいんだ…」

 

…と、相手も相手でとっとと貴男に見切りをつけ、違う男性に行かれてしまう危険性もあるからです。

 

あくまで、貴男は違う男性と盛り上がるだけにとどめておき、

ほんの小一時間ほど経ってから、再び本命の女性へと接近してみましょう。

 

恋愛と違って“ハプバー”は、

 

「パートナー選びに関する

失敗が比較的許される空間」

 

…なのですから。