Vol.502 【ハプバーのカウンター席で語りたいウンチクネタ】大阪グルメ - ハプニングバー

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ColumnGジィさんの独り言
 

Vol.502 【ハプバーのカウンター席で語りたいウンチクネタ】大阪グルメ

大阪に生まれ、約22年間大阪で育った生粋の大阪人

である、ワタクシGジィさんなのですけど、ぼくは

 

「大阪のことばかりを

無闇矢鱈に自慢する

大阪人の激しい自己主張」

 

…のようなものが、じつのところあまり好きではありません。実際、関西弁も上京してからわずか半年ほどで、

ほぼ標準語へと矯正することができましたし、一応、今でも熱烈な阪神タイガースファンではあるものの、

讀賣ジャイアンツ全否定するタイプの虎キチでもありません。ちなみに、ぼくが草野球で使っているピッチャー用グローブは、あの桑田真澄モデルです。

外野用グローブ赤星モデルでありますが…(笑)。

 

しかしながら、ここ東京において、東京に次ぐ大都会とされる

「大阪」独特のさまざまな風習を話題にすることが、

 

「コミュニケーションの円滑」

 

…をはかるためには、時おり有効だったりもする──つまり、

 

「鉄板ネタ」

 

…であることも、十分承知しているつもりではあります。

 

ってなわけで、今日はそんな「鉄板ネタ」のなかでも

ドテッパンな大阪ネタの一つを紹介しましょう。おそらく、ここ『アグリーアブル』のカウンター席でもそこそこ盛り上がることは間違いなしなので、ゼヒ参考にしてみてください。

 

その「ドテッパンネタ」とは…ズバリ!

 

「大阪グルメ」

 

…です。

 

とあるビジネス系のネットメディアが

「大阪グルメを食べたことのある500人」を対象に

行ったアンケート調査

 

「出張時に

食べておきたい

大阪グルメ」

…の結果を公表しておりました。とりあえず、そのTOP10は以下のとおりでありました。

 

1位:たこ焼き

2位:お好み焼き

3位:豚まん

4位:串カツ

5位:カレー

6位:イカ焼き

7位:うどん・うどんすき

7位:チーズケーキ

9位:ラーメン

10位:ねぎ焼き

 

ちなみに、圧倒的に人気なのは、あくまで「出張時」なため、

総じてベタではありますが、

 

「豚まん」(※念のため。関西以外では「肉まん」と呼ぶのが一般的です)だと『551』

 

「カレー」だと

『自由軒』『インディアンカレー』

 

「イカ焼き」だと

『阪神百貨店の地下にあるイカ焼き屋』

 

「チーズケーキ」だと

『りくろーおじさんのチーズケーキ』

 

「ラーメン」

『どうとんぼり神座』『金龍ラーメン』

 

…など…とのこと。

 

「たこ焼き」「お好み焼き」「イカ焼き」「ねぎ焼き」と、いわゆる

 

「粉もん」

 

…が4つもランクイン! 

 

「粉もん=小麦粉を使った食べ物」

 

…とマクロ的な定義をするならば、「うどん(うどんすき)」「ラーメン」…さらには「豚まん」「チーズケーキ」

それに該当し、じつに

 

「TOP10中の8つが粉もん」

 

…というランキング結果になっております。

 

昨今では「たこ焼き」も「お好み焼き」も「ねぎ焼き」も「うどん」も、東京でだって本格的な関西風の美味しいモノ

食べられるのになぁ…。

 

『インディアンカレー』だって東京・丸の内に支店があるし、『551の豚まん』だって物産展などでしょっちゅう出店してるし…。ただ、『阪神百貨店の「イカ焼き」』『金龍ラーメン』は、

ぼくの知るかぎり大阪以外では食せない…ハズですが?

 

まあ、たとえば、同じ『千房』のお好み焼きでも池袋西武百貨店のレストラン街で食べるのと、

あの猥雑としたサイケデリックな街並みにある千日前本店で食べるのとでは気分も違ってきて、その大阪ならではの雰囲気

味覚の認知にも微妙な影響を及ぼすのでしょう。

 

もちろん、そのような心理作用は理解できなくもないのですが、大学を卒業するまで大阪に在住し、大阪の「粉もん」にも「サイケデリックな街並み」にも慣れ親しみすぎたGジィさんとしては、

 

「粉もん以外にも

大阪には美味しいもんが

いっぱいありまっせ〜!」

 

…と、つい声を大にして叫びたくなってしまいます。

 

ちなみに、ぼくが大阪に帰ったとき、必ず食べたくなるのは、やはりベタではありますけど「鶴橋の焼肉」。コリアンタウンにある、店内が煙でモウモウと曇ってるお店なら、どこでも美味しい。

ハズレはない。

 

あと、「立ち食い蕎麦屋のかけそば」も意外と捨てがたい。これも「鶴橋の焼肉」同様、お店はどこだっていい。

カツオだしの酸味が効いた薄い色の温つゆであえて食べる蕎麦が、

Gジィさん的にはたまらないのです。

 

最後に、

 

「てっちり(ふぐ鍋)」

「くじら鍋」

「クエ鍋」

 

…といった

 

「とくに関西地方でさかんな魚料理」

(※正確には「鯨」は魚じゃありませんw)

 

…もオススメ…とは言え、どれもお金にいとめさえつけなければ東京でだってレベルの高い味を堪能することはできます。

が、ぼくの雑感だと

 

「大阪のほうが

2〜3割くらい低価格」

 

──リーズナブルなイメージがあります。すなわち

 

「高級料理に

ちょっとした

気軽さが加わる」

 

…のです。

 

以上からGジィさんの総論を、誤解を恐れず偏見を覚悟で大雑把に述べてみると、

 

「高いもんは東京のほうが美味い!」

「安いもんは大阪のほうが美味い!」

 

…って感じになるわけですが、いかがでしょう?