Vol.503 【ハプバーのカウンター席で語りたいウンチクネタ】大谷選手の結婚相手
ちょっと前の話になるのですが、
とあるキー局の女性局アナが、レギュラーを務める某昼の情報バラエティ番組に出演した際、同日に都内の日本記者クラブで行われたエンゼルスの大谷翔平選手の会見について、以下のようなコメントをなさっておりました。
(※番組MCの「結婚相手についての質問もありましたけど?」という質問に対して)「やっぱり皆さん、そういうところが聞きたい、でもやっぱり聞き方にすごく気を遣って皆さん…大谷さんに嫌われたくないんだなって。恐る恐る聞いている感じがありましたね」
たしかに、
──家庭を持つタイミングは?
大谷選手:タイミングですか? タイミングは考えていないですね。よきタイミングでというか。そうなるようにしかならないものだと思っているので。
──もう少し先ですか?
大谷選手:そうですね。今のところはまだまだ先なんじゃないかなと思います。
…みたいな「結婚」に関するやりとりはありました。そして、「結婚」ではなく、あえて
「家庭を持つタイミング」
…というオブラートで包むような回りくどい表現を記者が使っているあたりにも、前出の局アナが指摘する
「恐る恐る感」
…は見て取れなくもありません。
じゃあ、「結婚」について、どなたかが
一ジャーナリストとして大谷選手に嫌われるのを覚悟で、
より突っ込んだ質問をしたほうがよかったのでしょうか?
冒頭の(局アナ)のコメントを受け、ネット上には
「大谷選手は芸能人じゃないから、そんな質問しなくていいです」
「プライベートより、野球の話が聞きたい」
「このご時世に、結婚相手の話を聞くのはセクハラなのでは? 相手が女性アスリートだったら炎上してますよ」
…などの批判の声が多く寄せられていたようであります。
まさにどれもおっしゃるとおり、理屈としては正当なものばかりだとは思います。が、これらの
「正論の是非」
…を語る以前に、某局アナがサラッと断言していた
「やっぱり皆さん
そういうところが聞きたい」
…というくだりに、Gジィさんはむしろ疑問を抱いてしまいます。
「1ミリの面識もない
ヒトの色恋沙汰」
…なんて、本当に「皆さん」は知りたがっているのか、と。
少なくとも、ぼくはそこらへんに関しては
どうだっていいです。
仮に、ぼくが異性として容姿的にタイプである元卓球選手の
石川佳純さんであっても、恋人ができようが結婚しようが、
やはりどうだっていい。
当たり前の話、ぼくは佳純チャンとLINEでつながっているわけでもないし、カフェで一緒にお茶すらしたこともない…つまり、
「口説ける立場にはない」
…からなのです。だったら、まだガールズバーで指名した◯◯チャンの男関係だとか、ここ『アグリーアブル』のカウンター席で知り合ったエロティックな人妻っぽいの不倫遍歴とかのほうが断然興味があります。誰がなんと言おうと、ぼくはそういう人間なのです。
そんな、どうせ
「軽くはぐらかされておしまい」
…な「どうだっていい」質問に対する大谷選手の回答に
一喜一憂するんだったら、
もっと別の重みのあるオオタニサン発言を、
Gジィさんはじっくりと噛み締めたい。
(※「子どもに一言メッセージを」という質問に)「プレーする側として夢を与えようと、元気を与えようとは全く考えていないので、そう受け取ってもらえればうれしいかなと思って毎日頑張っていますし、(中略)野球をやっている子は特に上手い選手を目標に頑張ると思うので。僕自身もそれに値するような、目指されても問題ないような人間として今後も頑張っていきたいと思いますし、そうなるように子どもたちのことも応戦しています」
う〜ん……謙虚さと冷静さに満ちた、
素晴らしい名言ではありませんか!
…とは言え、“ハプバー”のカウンター席で
「大谷選手の結婚相手」をネタにすれば…
「女子アナだけは絶対イヤだよね」
「高校時代の野球部マネージャー
とかだったらいいよね?」
「いっそ外国人もアリなんじゃね?」
…くらいに、そこそこは
盛り上がりそうですけど…ね(笑)?