Vol.505 ハプバーのカウンター席でイマイチ成果の出せない貴男はスナックで基礎練せよ! - ハプニングバー

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ColumnGジィさんの独り言
 

Vol.505 ハプバーのカウンター席でイマイチ成果の出せない貴男はスナックで基礎練せよ!

 “ハプバー”のカウンター席で、

 

「女子とより親密な

関係になるための

コミュニケーションを

はかるのがどうも苦手で…」

 

…なんて風に嘆く男子は、案外多いのではないでしょうか。

 

しかし、この“ハプバー”でココを疎かにしてしまうと、

今宵の性交…うんにゃ、成功を勝ち得ることなんぞ、

あろうはずもありません。“ハプバー”において

 

「女子とのカウンター席での会話」

 

…は、絶対に避けては通れない関所のようなものなのです。

 

さて。話は少々脱線します。ワタクシごとでまことに恐縮なんですけど…ぼくは

 

「ガールズバー」

 

…ってとこが、なぜか好きになれません。単純に、ガールズバーに行っても全然イイ思いができないからであります。

 

「キャバクラ」よりダメ。過去20年間くらいをさかのぼって、キャバクラでの打率(=同伴やアフター抜きで店外デートへと持ち込めた確率).050弱程度なのに対し、ガールズバーでの打率は、ズバリ.000! (※ちなみに、風俗だと、不思議なことにその打率は.200くらいにまで跳ね上がります)

 

そして、この惨憺たる結果に、

 

「だったら、

まだスナックのほうが

いいや…」

 

…と、つい開き直ってしまう自分がいるのです。

ただ、そんなことを男友だちに話すと、

 

「スナックだって、

ガールズバーと

同じくらいのお金を

取られるじゃん?」

 

…みたいな意見を言われたりもします。

 

でも違うのです! 

「スナック」「ガールズバー」

 

「軟式野球と硬式野球」

「軟式テニスと硬式テニス」

 

…くらい「球の打ち方」が異なってくるのです。しかも、“ハプバー”のカウンター席は、ホステスがカウンターの外に出てくるのは御法度「ガールズバー」より、

 

「コミュニケイトの

深度が高くてアバウト」

 

…という意味で、むしろ「スナック」に近い…と、Gジィさんは考えます。さっそく、幾人かのスナック愛好家から

お話をうかがってみました。

 

(1)スナックは「女子」ではなく

        「 空間」を楽しむ場所

 

「基本的にスナックは、流行り廃れとは無縁なスタンスで、長い年数営業し続けてきた店が多いので、そこには歴史とマスターの個性の積み重ねがあるんです。店内に置かれているグラスから小皿に小物、さらには黄ばんだ壁や匂いまで…。そういったものに客は惹かれて、肌が合えば常連になっていくわけです。風営法の穴をくぐり抜けるよう無理矢理作られたガールズバーのカウンターテーブルと一緒にするのはどうかと思いますよ」(恵比寿のスナックで会った常連客Kさん・40歳の飲食業)

 

スナックのナチュラルな男女交流は、

たしかに“ハプバー”寄りなのかもしれません。

 

(2)スナックで働く女子は

        あくまで「目当て」であり

      「目的」にはならない!

 

「ガールズバーほど大人数ではないにせよ、スナックにだってカウンターには、たいがい女性が控えていて、僕たちの話し相手になってくれる。たしかに、その子が美人だったりすれば、その子目当てに足繁く店に通ったりもするだろうけど、かといって、その子が今日は休みだから行くのはやめた、なんてことにもならない。これって、女の子と会うことが目的となっているガールズバーではあり得ないでしょ?」(15年前からのスナック好きを自称する某漫画編集者・43歳)

 

そう! “ハプバー”でも「女子に会うこと」は、

決して「最終目的」じゃないのです。

 

(3)スナックは独りぼっちで

        放っておかれても大丈夫!

 

「スナックなら、独りで入って、カウンターの片隅で、独りで飲んでても全然ヘーキじゃないですか。ガールズバーでコレやってみなさいよ? 無茶苦茶暗いじゃないですか(笑)! 店側にしても職務怠慢ってことになるから、誰か女のコを付けてくるだろうし」(ガールズバーで女の子に相手にされなくて、やむを得ず独り飲み状態になってしまって以来、ガールズバーを忌み嫌うミュージシャン志望・30歳)

 

意中の女子に出会えず、「カウンター席の片隅で独りで飲んでても全然ヘーキ」なのは、もちろん“ハプバー”も例外じゃありません。

 

(4)女性を同伴できるか

         できないかが決定的な違い!

 

「スナックはデートの場にも使えるけど、ガールスバーに女の子は連れて行けないよね。“ガールズバー? 一回行ってみた〜い!”とか、せがんでくるコもいるけどさ。だからって、“じゃあ行こっか?”なんてことになる? 意味わかんないよ。どんだけお金あり余ってるの、って感じ」(「行きつけのいいスナックがあるんだよ」が口説き文句のヤングスナッカー・27歳の美容師)

 

“ハプバー”だって「女子と同伴」できたら、

いっそうのファンタジーを堪能できることに間違いはありません…よね?

 

(5)スナックは料金設定が

         システム化されていない

 

「スナックで請求される代金って、かなり適当だよね。極論、言い値(笑)。別に、たいした酒やおつまみを出すわけでもないのに、ガールズバー並みのお金取られちゃったりして…。けど、逆にいえば『今月お財布ピンチだから、コレだけのお金で飲ませて!』みたいな融通も利く。いっぽう、ガールズバーは、お酒一杯ン百円で、30分でン千円、延長したらプラスいくら…、みたいにキャバクラと同様の料金システムがきちんと設定されてるじゃない? 『今月お財布ピンチだから〜』なんて口に出した日にゃ、『じゃあ、お帰りください』ってことになっちゃう(笑)」(温泉街のスナックでぼったくられた経験があるくせにスナックマニアであり続ける、その道30年の自営業者・49歳) 

 

“ハプバー”は入場料さえ支払えば、あとは時間制限なしの明瞭会計! スナックと同様、「延長料金」を気にせず飲めるのです。

 

…ってなわけで今日の結論! “ハプバー”のカウンター席を

鬼門としてる貴男は…

 

「スナックで

その前哨戦の

基礎練」

 

…に励んでみるのは、いかがでしょう?