生まれてはじめて、昨今ちまたで密やかに

流行の兆しを見せているという

 

「既婚者パーティ」

 

…ってヤツに、とあるIT系企業に勤める男性の友人に誘われ、

行ってきました。

 

念のため補足しておくと…「既婚者パーティ」（※通なヒトたちは「キコンパ」と略すこともあるらしいw）とは──

 

「既婚者である男女が、夫や妻以外のカレシやカノジョ…

もしくはセフレを求めて参加する出会いの場」

 

…であり、一応「既婚者限定」ではあるものの（※当たり前w）、実際のところは「既婚者であるか否か」を証明するのは

戸籍謄本でも役所であげて持参するしか方法がないため、Gジィさんみたいな独身者もチラホラ混じっている…と、聞きます。

 

で、そのとき知り合った30代後半の女性二人とぼくら二人で、パーティ終了後に二次会として恵比寿にある（知人がオーナーを務めている）居酒屋へと移動したのですが、そこでしばらく飲んでいると…なんとな〜く話題が

 

「シモ寄り」

 

…な雰囲気になってきたんですよ。

 

ちなみに、その時点でぼくはエロいネタを自発的に語るような真似は一切していません。

その他3人が勝手に盛り上がっているだけ…でした。

 

イマドキはコンプライアンス云々の問題もあるし…

それも一因なのか、原則として

 

「（とくに若い世代の）

女性は年々下ネタに

打たれ弱くなっている」

 

…傾向があるからです。なので、ぼくは合コンや男女混合の飲み会などで、「下ネタ」という飛び道具に触れるのは、

極力避けるよう務めているのです。

 

ただ、相手（＝女性側）が会話のスパイスとして「淫猥」を求めるならば話は別！　もうしかたありません。──もしかすると“ハプバー”と同様…

「既婚者パーティ（の二次会）」は通常の男女交流の場より、

 

「エッチな関係性への距離感」

 

…が、ぐんと近いのかもしれません。

 

そして、そんな相手に対峙したとき…ぼくはいつもまず

 

こう切り出すことにしています。

 

「ぼくはいわゆる

下ネタのプロなので、

イクときはとことんまで

イッちゃいますよ！」

 

「いったんイッたら、

もう後戻りは

できなくなるけど

大丈夫？」

 

…と。もちろん、ここまでの大風呂敷を広げたからには、

ハンパな下ネタ──たとえば

 

「オレ…潮吹かせる

名人なんだよね」

 

…だとか、

 

「大人のオモチャって

使ったことある？」

 

…だとか、

 

「タオルで

腕を縛って

目隠ししたら

めっちゃ欲情するよ」

 

…程度のクオリティだと、まったくの逆効果！

 

「しょぼっ！」

 

…の一言で片付けられ、

アナタの評価は爆下がり確定であります。

 

いったん「下ネタに触れる」と決めたからには、

 

「相手の想像力を

はるかに上回ること」

 

…が必須であり、さらにその内容は

 

「ユーモア」

「インテリジェンス」

「リアリティ」

 

…に満ち溢れた極上の逸品でなければなりません。

最低でも、せめて

 

「アダルトグッズはクリとナカを同時に攻める二点分散型よりどちらかだけを徹底して攻めるクリ吸い器とかの一点集中型のほうが女性は悦ぶ（※「vol.526」参照）」

 

「ボクの顔面に股を乗せてもらって、ボクは舌を硬くしたまま動かさないク⚪︎ニがオススメ！　そうすると女性側が焦れてきて、次第に自分から腰を動かしはじめ…その結果、彼女の性器周りの細かい性感帯が判別できるメリットがある」

 

「ボクが過去に付き合っていたカリスマSM女王様は、M男のアナルに腕の肘あたりまでブチ込んで（※←フィストファック）、その拳（こぶし）の先にカラシとワサビを交互に塗って、『ワサビはピリッとした刺激』『カラシはじわっとした刺激』…と、腸で効き味をさせていた」

 

…クラスのネタは提供しなきゃ…ネ！

 

また、あまり生々しくなりすぎないよう、できるかぎり（※コレは以前にも『アグリーアブル』のコラムで書きましたが）

 

「決して

笑みをこぼさず

学者風に淡々と」

 

…しゃべることがポイントです。

 

ちなみに、こんなGジィさんの老獪な戦略が功を奏したのか…

その日は二次会のあと、一人の女性をラブホまで持ち込むことに成功──結構お酒を飲んでいたので、バイアグラの力を借りながらも（笑）、有言実行（？）の

 

「顔面騎乗ク◯ニ」

 

…で、ヘロヘロになるまで

ヒーヒーいわせてやりました(^^)/

 

この「下ネタの切り出し方」──

“ハプバー”でも絶対に有効なので、ぜひとも一度お試しアレ！　あ〜〜〜久しぶりにいいセックスしたなぁ…？？？