Vol.598 【ハプバーNGネタ!】まだ続く?「クソ」にまつわるお話(後編)
今日も「クソ」はくそでも、
そのなかでは最高峰(?)に位置する
「ウ◯チ」
…にまつわるお話の「後編」であります! ぼくは
「(プレイとしての)
スカトロにはほとんど
興味がありません!」
…と、公言しているものの、「ウ◯チ」だとか
「オシッコ」だとかについて語ること自体は…
かなり好きだったりするのです(笑)。
そーいうわけで! このたびも、ここからは…人によっては
「生理的に
受け入れがたい
ワード」
…が連発しますので、重度の潔癖症だったり
食事をしながらコレを読んでいたりするアナタには、
(わりとマジで)これ以上のスクロールはオススメできません。同ホームページ内にある『(ハプバー)用語集』なり
『まつのつぶやき』なりを即クリックしてください。
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(※前編から続く)
「むりむりむりむり
むりむりむりむり〜!」
──大量の軟便が、なぜか左足だけのズボンの中を
雪崩(なだれ)のごとく降りていきます。
「モコモコモコ〜」
…と上から下に、
「ものすごいスピードで
盛り上がっていく
内股側のズボンの表面」
…は、まるで(漫画とかによくある)土の上にできる、
「もぐらの通り跡」
…のようでした。虚脱しきって
「放心状態」
…となっているぼくは、よろよろと階段を上りきって、
後輩宅の玄関ベルを鳴らす…。
「遅かったっすね!」
…と、にこやかに迎え入れてくれる後輩に、
ぼくは開口一番…正直に
「どう足掻いても
隠しようのない現状」
…を打ち明けることにしました。
「ゴメン!
漏らしちゃった…」
後輩は最初、ぼくがはたしてなにを言っているのか
──よく理解できない様子でしたが、
その数秒後…ぼくの腰から下が放つ
「強烈な臭気」
…ですべてを察したらしく…
眉根を寄せて目を三角にし、
右手の親指と人差し指で鼻をつまみながら、
精一杯のクレーム(=心の叫び)を搾り出します。
「マジっスかぁ〜!?
カンベンしてくださいよ〜!」
鼻の線に合わせて、左手で手刀をつくり
「ゴメン!
絶対に
迷惑はかけないから!!」
…と、頭を下げるぼく──もう充分に迷惑はかけている。
「オレ…
これから先輩に
なにしてあげれば
イイんスかぁ?」
後輩の表情は、思わず同情してしまいたくなるほどに、
今にも泣きそうです。
「とにかく風呂貸して!」
どうにか(一方的に)冷静さを取り戻しつつあるぼくは、
後輩の承諾をも得ないうちに、
極力うんこがつたらないよう、
つま先立ちの蟹歩きでそっと風呂場へと向かう…。
浴槽に入り、パンツとズボンを一気に脱いで、
水圧を目一杯にしたシャワーを浴びせかける──
洗い流された
「うんこの川」
…が排水溝に流れ落ちてゆく…。
次に、尻とキンタマの裏から両足にかけてを
くまなく入念に洗い流します。
「うんこの川」
…が、ほぼ透明になったころ、
後輩が差し出したゴミ袋に
パンツとズボンと靴下を詰め込んだ──
「ヨージ・ヤマモト」
…のズボンはとても名残惜しかったけれど…
コレも断腸の想いで捨てることを決断しました。
もちろんこの夜、後輩が当初の目的としていた
「ちょっとした相談事」
…をぼくに持ちかける…なんてことはありませんでした。
(※今でも↑の「相談事」の内容は謎のままです)
「いきなり家に上がり込んで風呂場で漏らしたうんこを洗ってから、借りたジャージをのほほんと履いてテレビの前に座っている先輩に、一体なにを相談すればよいのか?」
──そう彼が考えるのも無理はありません。
むしろ当然だとさえ思えました。
さて! 今この時点で…ぼくのこの散々なエピソードが
耳に漏れ伝わって来ていないところをみると…
その後輩はぼくの名誉と今後を考慮し、
口を固く閉ざしてくれているのでしょう。
もしかすると単に想い出したくもないだけ
…かもしれませんけど…(笑)???
いずれにしろ、ほんの数年前にしでかした、
まごうことなき本当の話であります。
えっへん!
ちなみにその翌日──
後輩から借りたジャージのままで
昼前に玄関を出ると…階段に
「チルチルミチルのパンくず」
…みたいなうんこの染みが…
点々とこびりついておりました…とさ。
(了)