Vol.635 「餃子」について - ハプニングバー

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ColumnGジィさんの独り言
 

Vol.635 「餃子」について

昨今、

 

「餃子」

 

…が、静かなるブームとなりはじめている

…ような気がしてなりません。

親愛なる『アグリーアブル』ヘビーユーザーの

皆さま方々は、どうお感じのことでしょう?

 

たとえば…ですよ〜! 

Gジィさんが第二の書斎としている

 

『喫茶室ルノ◯ール』

 

…がある、ここ恵比寿あたりでも、

ここ数年で、餃子専門店

開店しては閉店して

また新開店しては閉店する…といった

マッチポンプ的な乱立状態が見て取れます。

 

「シュウマイ」でも

「肉まん」でも

「春巻き」でもない、

──なぜ、数ある点心料理のなかで、

あえて「餃子」だけがもてはやされているのか…? 

今日は一つの仕事が

ドタキャンされてしまったので(笑)、

せっかく(?)ですから

ヒマにかまけて考察してみましょう。  

 

まずは、Gジィさんの周囲にいる

 

「餃子好き」

 

…を自称する人たちから、

「好きな理由」をリサーチしてみました。

 

「安くてリーズナブル!」(34歳・女性/広告)

「とにかくビールに合う!」(41歳・男性/公務員)

 

…みたいな声が圧倒的でしたが、

それ以外にわりと目立ったのは、

 

「昔から好きだから」(39歳・男性/アパレル)

「なんとなく…」(47歳・女性/主婦)

「美味しいから?」(25歳・男性/IT)

 

…という漠然とした意見…。

 

たしかに僕も餃子は大好きで、

たまーに無性に食べたくはなるけど…

たとえば、プロフィール

 

「好きな食べ物」

 

…の欄があれば…

 

「カツオ」

「白菜」

「トマト」

 

…と書きます。

 

「餃子」

 

…とは、たぶん書きません。

 

つまり、Gジィさんをはじめとする

大半の日本人にとって、餃子とは

 

「美味しさが、

当たり前状態

昔からなんとなく

好きな食べ物

 

…なのではないでしょうか?  

 

とくに注目したいのは

 

「昔から好き〜」

 

…なるキーワードであります。

 

ぼくが「なんとなく餃子好き」

なったきっかけは、

約40年前高校時代まで遡(さかのぼ)ります。

 

まだ大阪と京都に分裂する前の、

メニューが餃子と白米しかなかったころ

 

『餃子の王将』

 

…で、今では信じられないことに

 

「餃子100個食べたら無料!」

 

…といったイベント(?)が開催されておりました。

 

そこで当時、盆正月を除いて休みもなく、

部活で硬式テニス猛練習に明け暮れていたぼくは、

モノの30分チョット

 

「餃子100個をペロリ完食!」

 

…してしまったのです。(※なお余談ではありますけど、餃子はオンリー食いよりも、白米を間に挟んで油っこさを洗い流したほうがたくさんの量を食することができます)

 

そして、それ以降

 

「もう餃子なんて

…見たくもない」

 

…とは、ぼくはなりませんでした。それどころか、

 

「ますます大好物」

 

…になりました。

 

だから(なのか?)、現在でもぼくは

 

「一番好きな餃子は?」

 

…と問われたら…

日々進化を遂げる並みいる専門店の餃子を押しのけ、

100個食べても飽きなかった、

ややケミカルな感じの(?)

 

(京都)王将の餃子!」

 

…と、即答します。

 

ちなみに、ぼくの父も母も

すでに90歳になったにもかかわらず

いまだ(京都)王将』の餃子が大好物で

実家に帰省するときは、

必ず駅前の(京都)王将』

餃子を4人前(※全員が一人前以上食べるのでw)

お土産代わりに買って帰ります。

 

あと、福島県出身であるぼくの某知人女性は、

地元を発祥の地とする

 

『幸楽苑』

 

…の餃子が、なんだかんだ言って

 

「一番好き!」

 

…だと断言します。  

 

もしかすると、餃子とは…「思春期に実家の近所で食べた味が半永久的にインプリンティングされてしまう」一種の

 

「ソウルフード」

 

…であり、ソウルフードであるがゆえ、逆に

 

「好きな食べ物は?」

 

…と尋ねられても

 

「餃子」

 

…という単語がパッとは頭に

想い浮かばないのかもしれません。

 

「とりあえずは

ブームなんだから」

 

…ってことで、

(京都)王将』を超える餃子を探し求め、

恵比寿中の専門店を食べ歩いてもしてきました。

 

皮の厚い大ダマ系から薄皮の小ぶり系に、

博多風の鉄鍋羽根付き系まで…etc.。

 

「恵比寿一上手い!」

 

…と評判の高い、いつも行列がすごくて

なかなか入れなかった屋台店

 

『安兵衛』

 

…の揚げ餃子も、

本拠地の高知へと行った際に食してきました。

(※↑夜中であったにも関わらず、めっちゃ混んでました!)

 

「じつに美味かった!」

 

…ことに間違いはありません。

おそらく高知出身のヒトなら迷わず

「一番」に挙げるのではないでしょうか?

 

が、Gジィさん的には、残念ながら

 

(京都)王将』

 

…を超えることはありませんでした。

 

一般的には、宇都宮・浜松・蒲田あたりが

 

「餃子3大聖地」

 

…と呼ばれるようですけど、そう言われたらぼく…

 

「宇都宮の餃子」

 

…って、ちゃんと食べたことがなかったなぁ。

もしかすると、 “ここ” にちゃんと行けば…

なにかが変わるのかもしれません?  

 

ちなみに、餃子から

 

「肉汁」

 

…がジュッと出てくる瞬間を見たら、

 

「女性器」

 

…を彷彿してしまい、

つい股間がアツくなってしまうのは…

はたしてGジィさんだけなのでしょうか(笑)?

 

そう! 餃子とは味だけじゃなく

ビジュアルも、たぐい稀なる

 

「セクシー」

 

…な食べ物なのです。

 

「シュウマイ」もシュウマイで

見た目はけっこうエロいんですけどね…。

グリーンピースポッチが???

 

考えすぎ?????